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定期テスト後の過ごし方についてはもう何度も書いてきた。
試験後に気を抜いてしまい、次の試験が迫ってから慌てて準備にかかり、 時間が足りず、どうも納得のいかないレベルのまま本番になってしまう。 もう何度繰り返したことか。 点数が伸びない理由が解ってはいても、 いざその時になると甘えが生じ、同じことを繰り返してしまう。 成績表のコメント欄には「〇〇がいけなかった。次は△△したい。」 などといつも同じ言葉が並ぶが、一向に改善されない。 成績を上げたいのなら、上げるための「努力」が必要だ。 アスリートたちが大会で高い成績を記録するには、 そこに目標を合わせたスケジュール管理と実践が必ず行われている。 行き当たりバッタリや適当な埋め合わせ的な練習では、 当然のごとく素晴らしい成果など期待できるわけがない。 中学生の定期試験が勉強における大会だとしたら、 日々どうすればいいのかをよく考えてみよう。 試験前に追い込んで頑張ったレベルや学習感覚(波長のようなもの)を、 簡単に捨ててしまうのはもったいない。 次の試験の輪郭が見えてくる前に、 今からコツコツと勉強のリズムを保っていくことが大切だ。 成績の差は、試験前の期間の過ごし方で決まるのではなく、 試験と試験の間の期間の過ごし方で決まるものだ。 期末の範囲表が出れば、みな動き出すぞ。 それまでに、日々どれだけ自分と向き合いリードできるか。 成績表に書いたことばにもっと責任を持とう。 そして「やり遂げたら準備として満足できること」を実践してみよう。 成功も失敗も経験豊富な中2、中3はぜひ改革を試みて欲しい。 具体的に何をしておきたいかは、また書く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.05.23 14:09:33
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