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2013.05.13
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カテゴリ:雑記

 今日中2の地理を補習中、日本列島周辺の海流を学ぶ所で、

 「潮境(しおざかい)」という言葉が出てきた。


 字の通り、異なる潮の境界面をさすのだが、

 黒潮と親潮のぶつかり合う部分の呼び方をそう言うのだと生徒が言うので、

 それを言うなら「潮目(しおめ)」だろうと説明した。


 確かに教科書には潮目という記述はないが、

 潮目という表現は一般的であり、他の教材、一問一答などにもある。

 変換も「潮目」は一発だが、「潮境」はそもそもない。

 学校の先生から潮境と教わったと言うので、一応調べてみた。


 まあ、結論としては、

 潮流のぶつかり合う境界面やその場所を広く「潮境」と呼び、

 その潮境の海面付近に見られる好漁場を「潮目」と呼ぶということ。

 従って二海流がぶつかるところで、ただの位置を指すときは「潮境」、

 「好漁場」に触れて説明する場合は「潮目」となると考えればよさそうだ。


 帝国の教科書は曖昧な書き方をしており、ちょっと問題である。

 学校の先生も教科書を準えたのか、説明が足らず、

 一方的では生徒たちに誤解を与えかねない。

 教わる側も色々と検索してみるといいだろう。


 塾ではこの春の入試まで「潮目」で統一しており、

 入試を考える限り、今後もそう指導していく予定でいる。







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最終更新日  2013.05.14 02:04:45
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