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2021.04.24
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カテゴリ:未分類
今年の公立高校入試の平均点が県教育委員会から発表されています。 
 学力検査問題、学校選択問題とも、5教科で300点超えと、
 驚異的に高い平均点が出ました。
 コロナによる学校の授業時間の縮小を受け、
 今年は前代未聞の出題範囲削減での実施となり、
 全体的に基本問題の集積という印象が強く出ました。
 国語の68.7点(昨年比+11.5点)という高さは記憶にありません。
 社会62.6点(+7.2点)も理科56.2点(+5.1点)もいつになく高得点。
 今年はこの2科を得意として勝負していた受験生には辛いものになりました。
 易しすぎてみな答えられ、ここで差が出なかったのです。

 学校選択の数学・英語も少し平均点が上がりました。
 学選の5科は合計で305.1点です。
 注目はやはり理社で、特に社会は学選の受験者の平均では80点台の後半、
 御三家レベルでは軒並み90点台であっただろうという予測が立ちます。
 これはもう教育委員会に意見が届くレベルであり、
 普通に考えれば、来年は引き締めて難化していくことが想定されます。
 応用問題、思考を試す問題、記述問題などの配点が増えるのではないでしょうか。
 理科もいつになく高いので、来年は久し振りに実力勝負の年になりそうです。

 県内の塾さんは色々対策を立てるのでしょうが、
 急に理社の時間を増やしたりしても、そう簡単に力は付かないものです。
 平素から丁寧に理社に取り組んできた塾が、来年は強いのではないでしょうか。
 来年は何がどんな感じで出るか?
 今のところ70%は見えています。
 年末には90%以上にしていきます。





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最終更新日  2021.04.24 22:14:31


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