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100の英単語を5日間で書けるように練習していくとき、
100を5で割れば20なので、毎日20個ずつ練習していけばいい。 こういう発想はただ全体量を日数で割っているだけで、 「書けるようになる」という目的とはかなりズレたものだ。 では100を25ずつ4日間に分けて練習し、 残りの一日でもう一度見直すというのはどうだろう。 最初のやり方よりはましだが、まだ発想が甘い。 ではどうするか? 私ならば・・・ 1日目に100を全部やる。 2日目も100を全部やるだろう。 3日目は覚えきれていないものに絞ってやる。 4日目はまた100全部をやり、仕上げる。 5日目・・・いらない。 量が多ければ3日目の絞り込み練習をもう一日増やせばいい。 量が少なければ2日目の反復はカットしてもいい。 学習量を期間で割って計画を立てると「仕上げる」という部分がもろくなる。 学習というものは、内職のように単純作業で数量を重ねる行為ではない。 こなした数量がどれだけ定着しているかが大事なのだ。 だから「どれだけやったのか」ではなく、 「どれだけものにしたのか」を意識した計画と実践を目指したい。 実践可能な量ならば、やるべきことを割り算で振り分けるのはナンセンスである。 「100個全体がひとつ」だと思えば違う発想が生まれる。 たくさんある物をバラバラで捉えるのか、それらをまとめて「1個」として捉えるのか。 日々の勉強の中で意識してみよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.04.21 14:32:45
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