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Blog de 院長日誌★医院をめぐる物語り

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2006.05.03
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みなさま、ゴールデンウイークの休暇を、いかがお過ごしですか?

医院の新築工事も、GW中は開店休業状態なので、ためこんであったマンガやDVDをみて、毎日お部屋で遊んでいる院長です。

それで連休になって、まっさきに読んだマンガがコレ↓

 

risaitoh

 

伊藤”エビちゅ”理佐センセイの「やっちまったよ一戸建て!!」であります。この有名な「一戸建て建築ドキュメンタリーマンガ」の存在は、むかしから知っていましたが、まだ未読だったの。

「男なし、お金なし、信用なし」、そんな三十路に突入したバツイチ独身(+ネコ二匹)のマンガ家が、7000万円で「一人用一戸建て住宅」を建てるまでを描いたエッセイ・マンガです。

不動産屋や銀行でどんな目に合うか、建築家や工務店との攻防、「地鎮祭」や「棟上げ式」の正しい作法、大工さんたちとのつきあいかたなど、いま普請中のわたしにとって、おもしろくないハズがありません。

途中まで某ハウスメーカーと二股をかけていた理佐センセイでしたが、結局は「建築家住宅」のほうを選んで、「3階まで吹き抜けのあるトイレ」のついた家を作ってしまいました。

普請のキーパーソンである、不動産屋・星さん、建築家・松本先生、工務店主人・大浦さんの3人は、個性的なキャラの持ち主でありながら、家づくりに対する愛情にあふれるプロフェッショナルたちであることが、きちんと読み手に伝わってくるところが、とっても良かった。(このマンガを読んだひとが、この3人のプロたちをわざわざ指名して、自分の家も建ててもらったいう後日談あり!)

第1巻のあとがきに、<このマンガのいちばん なにがいいって それは 「やっちまったよ 一戸建て!!」というタイトルです>と、理佐センセイは書いていらっしゃいます。

わかるなぁ、「やっちまった」という気分。わたしなんて、いま まさに 「やっちまってる」真っ最中だもんね。

「やっちまった」ひとも、まだのひとも、ご一読をおすすめいたします。






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最終更新日  2006.05.03 20:07:06
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