わたしのブログ

２００７年　昨年のことです。

鹿沢スノーパークエリアスキー場で
子供が熱を出し、インフルエンザを発症しました。

鹿沢温泉に宿泊して、２日目。
スキーも早めに切り上げ、遅いお昼を食べた直後
子供が寒いと言い出しました。

車に乗ってすぐ眠ってしまったので、
疲れたのだと思っていましたが、宿に到着しても起きませんでした。
めずらしく車から降ろしても目を覚まさないので
少し気になりました。

部屋でベッドに寝かせた時、少し熱っぽいカンジでしたが、
様子を見ることにしました。午後３時くらいだったと思います。
２時間経って、夕食の時間も近づいたので声をかけました。

なかなか目を覚まさず、泣き出してしまいました。
「お母さんの手が冷たくて寒い！」と言うのです。
体もあつく、コレは熱が上がりそうだというかんじ。
トイレに行きたいと言いますが、「立てない、立てない。」
と泣いていました。足に力が入らないようで抱いて用を足しました。
熱でだるかったんだと後でわかりました。

夕食に行くにも部屋から出られずに、宿の方に相談したら、
例外で食事を部屋まで運んでくれました。
体温計も貸していただき、とても親切にしてくれました。
ありがとうございます。m(__)m

その夜、子供の熱は上がり３９度に。
一晩中、軒下のつららや雪をとってジップロックに入れ熱さましに使いました。
そのままだと嫌がるので、タオルで包んで後頭部に当てていました。

時折うなされ、寒いとか寝ぼけたような訳のわからないことを
言ったりしながらも眠り続けました。


翌朝、熱は下がらず。
脈も速いが呼吸が荒くはありませんでした。
肺炎になりかけたときは、呼吸が荒く苦しそうだったので、
その心配はないだろうと判断。

夫と私が早々に交代で簡単に食事を済ませ
帰り支度をしていると子供が目を覚ましました。

「朝ごはんを食べて、元気になる！」

と言うので、もう一度食堂へ。

納豆とご飯と味噌汁。
少しずつ口にしました。味噌汁はよく飲みました。
暖かくないものは、ものすごく冷たく感じるようでした。

スキー場の近くの病院も調べたりしましたが、
「食べる」気力が出てきたので、とにかく帰ることに。
急いで帰って地元の休日診療所に行くことにしました。


座っていられないと言うので寝かせて車に乗せました。

チャイルドシートを取り外し、
後部座席と前の座席の間に旅行カバン入れて平らにし、
スキーウエアやひざ掛けで寝袋のようにして、
バスタオルで日よけを作りました。

時折、目を開けていましたが、家に着くまで
ひたすら眠っていました。

午後、家に到着。

「蕎麦が食べたい。」というのでコンビニで小分け蕎麦を購入。
なんと？？？半分くらい食べました。
少し治まってきたかとほっとしました。
それから、また眠り始めました。


休日診療所へ。


この時、３８度５分くらい。
夫に抱かれ眠っていました。

検査の結果、インフルエンザだったんです。(T~T)

予防接種を受けていたので、比較的軽かったんでしょうと言われました。
そして、タミフルを３日分処方されました。


当時は悩みました。

飲ませてよいものかどうか。。。。
熱はまだあるものの下がり始めたし、飲まないことにしました。


その晩から食欲も出てきて、３日後、すっかり良くなりました。

一応、かかりつけの小児科でお墨付きをもらい、一安心。
小児科でも、タミフルを飲みきれ　と言われました。

それで、仕方なく昼、夜と飲んでみることに。
その夜、みごと夜泣きされました。
枕投げるし、抱っこしてもあばれるし、大変でした。

「もう絶対飲ませない！」

今は使われないんですよね。頭にくる話です。




その翌日、私もインフルエンザにやられました。

私は、薬無しで戦いました。栄養剤飲んだりして。

つらい病気です。全身がだるいというか重くなる病気です。
起き上がれないほど辛い。
地面に体が沈むようです。。。。。

我が子はこんなに辛かったのか、かわいそうに。と実感。

でも、２日で熱は下がりました。すごいでしょ。

二人とも予防接種を受けていたので、比較的早く復帰したようです。

それでも、普段、風邪などでもあまり熱を出さない人には
とてもとてもきついですよ。

。。。。。かかるものではありません。気をつけましょう。。。。。。