ソフィテルバンコクスクムビットのルーフトップバーとエルガウチョで散財・・・
この日はやっと東京出張からちーさんが戻ってきた。わーい!というわけで、町に繰り出すことに。 実はこの日、ちーさんの友達のWちゃんに「かなり高いんだけどステーキを食べないか?」とお誘いをいただいていた。高いのかー・・・日本で食べたほうがイイかなー、と自分は思ったものの、バンコクでかなりの話題の店で、予約しないと入れない、くらいの話。んじゃー、これは見物をでかけてみようとゴージャスナイト(ださ・・・)にすることになった。こういうのを清水の舞台から飛び降りるというのだ(大げさ)・・・。まずはWちゃんが仕事が終わる時間まで我らは1杯飲むことに。「いやー、ソフィテルのバーにテラスがあるんだけどー、これがけっこういいのよー。バンコクってもうルーフトップバーだらけで、あんまり珍しくなくなってきたよねー」とちーさん・・・いいなー。日本じゃ建築の基準が高いからこうはいかないようねー。ソフィテルバンコクスクムビットはまだオープンして3,4年だと思う。バンコクでは比較的新しい。ナナには水タバコを吸いにしか行かなかったので、外観を見ることもなかったんだけど、相当立派だ。で、フロントに足を踏み入れた瞬間、きれいなホテルスタッフのおねーさんが英語で声をかけてきた。「我らバーに行くねん」と、言ったか言わないが知らんが、ちーさんが答えると、エレベーターまで案内してくれる。で、その時、唖然。このねーさん、くるりとふりかえったら、スカートのスリットが深すぎて、お尻の直下からスリットが入ったスカートをはいてる!「うわーん!この人、スリット深すぎてパンツ見えちゃうよ!」とつぶやくと、いつもきれいなちーさんが鬼のような形相で「しぃつ!」と言いながら振り返った。え?なに?「こちらのエレベーターをお使いください」「!!!!」そう。スリット深すぎねーちゃんは日本人だった(驚愕)。ちーさんは英語のイントネーションからなんとなく日本人だと思っていたようだ。エレベーターがのドアが閉まったと同時に、ちーさんからものすごい勢いで叱られたのは言うまでもない(涙)。しかし、言わせてもらおう!世界チェーンの五つ星ホテルのホテルマンが、あんなはしたない服装しているのはどうなの?ナナといえば、売春街でもある。あんたそういうところに来た外国人にでもアピールしてるわけ?と思われても仕方がないシチュエーションだ。 同じ日本人としてはっきり言って恥ずかしい。それをやんわりと伝えてあげただけでも感謝してほしいものだ。というわけであたしゃ恥ずかしいことだとは思っていない。恥ずかしいのはそのソフィテルの日本人従業員だ。そして気づいていながら教えてあげない、日本人気質だ。ちなみにタイは制服のスカートなどは生地が同じなら自分の好きな短さ、デザインにできる。つまり自分好みでやっているのだ。仏教国のタイなのにスカート短すぎ、すけすぎ、っていうのやってしまう、タイ人女性スタッフでそんなスリットの人はいなかった。彼女は喜んではいていると思われるので、男性がじろじろ見ても、嫌なお誘いを受けたとしても、それはそいつが悪い。でもこういう女に限って「もう私ってぇ~、いやらしい目で見られて、こまっちゃったー!」って言うんだよね。そのスカートじゃいやらしい目、ではなく「呆れた目」で見ている人もいるってことを学習すべきなのだ。五つ星ホテルなのに、こういう日本人が働いているのって、どうなんだろう?既に風格を疑ってしまったのは私だけではあるまい。おっと話がそれた。ちなみに本題のバーは素晴らしい・・・オールシーズンプレイスや、反対側にはターミナル21の蓮の花のように美しい姿も見えますよ。 この日は19:30に仕事が終わるWちゃんを待つために19:00にきたんだけど、なんと17:00~19:00に来ればハッピーアワーで1杯分で2杯飲めちゃう。グラスワインがホテルのルーフトップバーとしては安い200バーツだったので(税・サ込!)、100バーツになるってことだ。でも2杯頼まないとだめなんだけどね。ま、わたしはイケるよね。タロイモフライ、オリーブ、ナッツ(ナッツは甘くてまずい)のおつまみも出るので、狙うなら断然ハッピーアワーですな! Wちゃんも混ざってぱしゃり。高層階は風も涼しく、!最高でーす!お酒を2杯ほど楽しんだ後は、アソークのEl Gaucho Argentinian Steak houseへ。話題の店だけに、値段が高いっちゅーに、ものすごい混雑だ。確かステーキひと品1500バーツから2000バーツ。グラムによっても違う。タイは牛肉が残念、という国だけに、ここでは直輸入の肉を使用。2種の肉をミディアムレアで頼んだのだが、おや?肉に「MR」と書いてあるよ。 「わー、ミスターだって!うけるぅ」と喜んでいたら、店員さんに冷静な声でこう言われた。「マダム。それは、ミディアムレアでございます。」・・・。あ、な、な、なるほどー、MRはミディアムレアの略なのかー。あーっはっは!店員さん大爆笑。いいんだよ、おいらなんか、笑ってもらえれば、それで。ワイン1本頼んで、ひとり一つずつ好みの添え物頼んで、デザートは大きなプリン頼んで・・・確か一人2000バーツ超。 うきゃきゃ・・・(発狂)たしかタイに住んだ際、ちーさんと、「わー、おいしい、これうまーい」とか言いながら、五つ星ホテルフォーシーズンズ(現アナンタラサイアム)でタイ料理とワインをがんがん楽しみ、一人2700バーツという立ち直れない金額になったことがあるが、それ以来の「忘れたい金額」になってしまった。でも今まで食べたタイの「ステーキ」の中では確かに一番美味しかったよ。最近では神戸牛が食べられる日本レストランもできているそうなんで、必ずしもここじゃなくてもいいようですどね。 L'Appart Sofitel Bangkok Sukhumvit189 Sukhumvit Road Soi 13-15 Klongtoey Nuea, Wattana,Bangkok02‐126‐ 9999El Gaucho Argentinian SteakhouseSukhumvit Soi19 Sukhumvit Road, North Klong Toey, Bangkok 1011002-255-2864 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。