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テーマ:サッカーあれこれ(19844)
カテゴリ:サッカーについてあれこれ
ベッカムがアメリカのMLSに移籍の報道
こちらでも大々的に取上げられております。 僕は2000年にアメリカでMLSの試合を観戦したことがあります。 日本の市立競技場以下の環境、プレハブの観客席、がらがらの観客、がらのわるそうなガキ、そして目の前でけんかを始めました。 で、プレーの質も明らかにJ以下でした。 で、ベッカム。すごいお金も動くみたいですね。 僕は去年のドイツWCで、イングランド対スウェーデンの試合を観戦しました。あのWC以降、代表から落ちたり、かっぺろ監督から冷遇されたり、と彼はまさに落日。 そして、年齢的にも、まだある程度のレベルをキープすることはできるでしょうけど(あのFKとか)これから正直落ちる一方でしょう。 ですから、今回の決断はなかなかうまいことやったな、という感じです。お金もそうですし、ヨーロッパから離れて、未開の地にチャレンジという名目。ヨーロッパにいる限りはCLという共通の場所があるためどうしても今までの自分と今のほかの選手との比較は避けられない。 しかし、アメリカならどうだろう? だいたい、アメリカでMLSの中継なんてほとんどない。観戦してるのもスパニッシュ系の子供たちなど。正直、誰も注目なんてしていない。もちろんそのてこ入れのために呼ばれるわけでしょうけどね。 そして思ったのが、WCの後のナカタの決断=引退とそのタイミング、と共通するものがあるように思いました。彼も他のヨーロッパのチームにいけば厳しい競争そしてパフォーマンスが落ちていく自分との戦いもあったわけです。彼は辞めて自分のブランドを守り、ベッカムは未開の地に飛び立ち富と名声をさらにキープした、と。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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