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秋深まる一日。
肌寒い朝夕を体験すると・・・ お昼に浴びるおてんとうさんの陽射しに どこかほっこりする。 仕事の合間、時間ができた。 かすかに聞こえる波の音。 潮の香りを頼りに歩いていくと 青い海の瀬戸内海にでた。 秋の海は夏の海と違って、穏やかで静か。 シャリシャリと砂を踏む音が聞こえるくらい 穏やかな風景が目の前に広がっている。 今日の陽射しはちょっと強いようで・・・ 入り江の先には水遊びをする子供達の姿があった。 「食べられる貝があるよ」 「ほらあそこにも大きなんがある」 そこにいる子は 自然のなかで元気に育っている。 海を覗き込む子。 ハラハラしていたが、そこは一緒にいる年長者のお兄ちゃんが 「あぶないぞ。あまり覗き込むな」と注意していた。 子供世界での上下関係。 縦社会。久しぶりに目にした気がする。 無邪気に遊んでいるなかにも きっちりと統制がとれた世界。 小さいとき、中学生のおねえちゃんたちによく注意されていたっけ・・・。 そんな年長者からの小言もあって 子供時代は大きな怪我もなくすごせていた。 彼らの関係。これからも続いていくのだろう。 大きくなったとき、彼らは再びこの入り江にくるのだろうか。 そのとき、また出会いたいなと思えた。 「かえるよ」と遠くでお母さんの声がしている。 はあい・・・と声をそろえて走りだす子供達。 お兄ちゃんもちっちゃな子も 先を争って・・・駆け出した。 橋の上には残された帽子。 この帽子は誰のかな? 忘れ物だよ・・・と声をかえたら、 ちっちゃな子があわててとりに戻ってきた。 恥ずかしそうに手にとり、ぺこんと頭をさげて 再び走り出す。 砂に足をとられながら、お母さんの元へ一目散。 こけるなよ・・・ のんびりできた秋の瀬戸内のひととき・・・ 楽しめた。 ※※ゴン麹世界の酒を訪ねる!!ブログUPしました。 人気blogランキング←ポチっとお願いいたします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年11月05日 12時34分28秒
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