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今日読んだ単元は金属元素の工業的製法。なじみがなく
わかりにくいところなので、簡単にまとめて書いておき ます。 炭酸ナトリウムの工業的製法・・アンモニアソーダ法 塩化ナトリウムの飽和水溶液にアンモニアを十分に溶かし 二酸化炭素を通じると炭酸水素ナトリウムが沈殿する。 沈殿した炭酸水素ナトリウムをろ過して焼くと熱分解反応が 起こって炭酸ナトリウムになる。二酸化炭素とアンモニア は回収して再利用。全体の反応は塩化ナトリウムと炭酸 カルシウムが反応して炭酸ナトリウムと塩化カルシウムが できる。 鉄の製練・・溶鉱炉の上から鉄鉱石、コークス、石灰石を 入れて高温の空気を送り込む。石灰石から生じた一酸化炭素 が還元剤となって酸素を奪い鉄が得られる。 銃鉄・・炭素が多く硬くてもろい、鋳物などとしてマンホール のフタなどに利用 鋼鉄・・炭素の含有量少ない。建築、機械の材料 鉄にクロムとニッケルをまぜる、ステンレス鋼、さびにくい *鉄、アルミニウム、ニッケルは不動態をつくって濃硝酸には ほとんど溶解しない。 銅の電解精錬 硫酸銅水溶液中で陽極に粗銅、陰極に純銅を使って電気分解する と陽極では銅イオンとなって溶けだし、陰極上に純銅が析出する。 金や銀は陽極の下に陽極泥として沈殿する。 アルミニウムの融解塩電解 水溶液ではなく融解させた溶液を電気分解する。 酸化アルミニウム(アルミナ)は融点が高い(2000°) 氷晶石を加えて融点を1000°に下げる。
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Last updated
2010年08月31日 17時38分55秒
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