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クラシック輸入盤・新譜情報 by グッディーズ

クラシック輸入盤・新譜情報 by グッディーズ

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2016/07/03
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カテゴリ:クラシック輸入盤
★ダイレクト・トランスファー・シリーズ プレスCD 第3回発売のご案内★
昨年4月に第1回発売を行いましたプレスCDですが、第3回発売のご案内です。
これまでのCD-Rの音質とはまた違った音質でお楽しみいただけます。
「悲愴」はCD-Rで発売中の78CDR-3103と同一マスターですが、ワーグナーは
当CDのための新復刻音源です。これまで同様にノイズカットの無い、生々しい
音質でお楽しみいただけます。
当CDは当店の通販に加えて、東武トレーディング社を通じて、全国のクラシッ
クCD取り扱い店でもご購入いただけます。

価格:オープン・プライス(当店通販価格:\2080)

78CD-3002
チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調作品74「悲愴」
ワーグナー:楽劇「神々の黄昏」より「葬送行進曲」
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
独 ELECTROLA DB4608/14(英 HMV DB4608/14と同一録音)(チャイコフスキー)
(1938年10月15-27日ベルリン、ベートーヴェンザール録音)
独 POLYDOR 67054(ワーグナー)
(1933年ベルリン高等音楽院録音)
「悲愴」はヴィルヘルム・フルトヴェングラー(1886-1954)が残した唯一の正
規録音。SPレコード録音が頂点に達した1930年代後半の録音である。テープ
録音時代には聴き取れなくなったオーケストラ内声部の細かな動きが明瞭に聴
こえるのはSP録音ならではのもの。これまでのSP復刻盤ではそれがノイズ
と共に消え去ってしまっていた。ベルリン・フィルがフルトヴェングラーの
指揮のもとで巨大な怪物と化し、そのウネリが聴き手を恍惚の境地に導いてく
れる。ワーグナーの「葬送行進曲」も同様である。フルトヴェングラーの指揮
はこのシリーズで「英雄」(78CD-3000)と「運命」+「未完成」(78CD-3001)が
出ている。

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★☆ダイレクト・トランスファー・シリーズ DSDファイルの販売開始のお知らせ☆★
当シリーズの3000番台のタイトルはすべてDSDファイルでの販売も行っております。

販売メディア:USBフラッシュメモリー
(4GBを使用予定。1メモリーに1タイトルを収録。メモリーのメーカーの指定は
ご容赦下さい)
ファイル形式:DSDIFFまたはDSF(タイトルによってどちらかの形式になります)
付属品:DSDディスクに付属と同じフロント&バック・インレイ 各1枚
価格:1タイトル ¥1905(税別)

DSDファイルの再生はパソコンとUSB DACの組み合わせで行えます。
昨年よりメーカー数社が、DSDダイレクト再生に対応したリーゾナブルなDACの
発売を開始しました。当店のお薦めはKORGのDS-DAC-10です。
当店HPに商品リンクがございますので、ご利用下さい。

DS-DAC-10の商品説明
http://www.korg.co.jp/Product/Audio/DS-DAC-10/index.html
商品リンク
http://hwm3.gyao.ne.jp/goodies/open.html

DSDディスク・DSDファイルは受注製造販売となりますので、ご注文をいただいて
から発送までにお時間をいただきますこと、ご了承下さい。

★ダイレクト・トランスファー・シリーズのDSDファイル配信サービス開始★
以前からご要望をいただいておりました配信サービスですが、この度、
信州.COMのご協力をいただき、DSDファイルの配信サービスを開始いたしました。
DSD録音のものは全タイトル取り扱いを予定しています。
http://shinshuu.com/dsda/

★フェイスブックを始めました。
https://www.facebook.com/goodies1983

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★ダイレクト・トランスファー CD-R 2016年7月新譜 5点発売★
発売予定:2016年7月下旬 価格:各1枚 ¥1429(税別)
※セット販売ではありません。1枚づつお申し込みいただけます。

33CDR-3624
ルクー:ヴァイオリン・ソナタト長調
ディーリアス:セレナーデ(ハッサンより)
ヘンデル:祈り
ニン:グラナディーナ(スペイン組曲より)
ベートーヴェン(ブルメステル編):メヌエット
リムスキー=コルサコフ:くまん蜂の飛行
ユーディ・メニューイン(ヴァイオリン)
マルセル・ガゼル(ピアノ)
ジェラルド・ムーア(ピアノ)
米 RCA VICTOR LM2014(Mono)
(1954年12月2日&1953年6月30日ロンドン、アビー・ロードEMI 第3スタジオ録音)
ユーディ・メニューイン(1916-1999)はニューヨーク生まれ。サンフランシスコ
に移り3歳からヴァイオリンを始めた。ジグムンド・アンカー、ルイ・パーシン
ガー(1872-1966)に師事し、1926年10歳の時アルフレッド・ヘルツ(1872-1942)
指揮サンフランシスコ交響楽団とラロのスペイン交響曲でデビューした。その
後パリでジョルジュ・エネスコ(1881-1955)、ベルリンでアドルフ・ブッシュ
(1891-1952)の手ほどきを受けた。1928年に初レコード録音を行った。そのとき
12歳だった。メニューインはルクーのソナタを1938年に妹のヘフツィバのピアノ
でSPに録音していたが、これは第2次世界大戦後の初期LP時代に再録音され
たもの。当時RCAでは重要な録音はロンドンのアビー・ロード・スタジオで録音
した。これはその一枚。

33CDR-3625
メンデルスゾーン:
(1)最初のすみれ
(2)恋人の手紙
(3)ゆりかごのそばで
(4)月
(5)春の歌
フランツ:
(6)私の大きな苦しみから
(7)小鳥よどこへ急ぐ
(8)静かな確信
(9)願い
(10)恋人はここにいる
(11)母よ安らぎの歌を歌って
(12)おやすみ
(13)献呈
ヴォルフ:
(14)花のあいさつ
(15)いざ、さすらえマリア
(16)私がユーフラテス川を舟で渡ったとき
(17)セレナード
(18)世をのがれて
(19)現象
(20)アナクレオンの墓
(21)つきることない愛
エリーザベ・シュマン(ソプラノ)
ジョージ・シック(ピアノ)(メンデルスゾーン & フランツ)
ジョージ・リーヴス(ピアノ)(ヴォルフ)
英 ALLEGRO ALL746(Mono)
(1950年2月6&27日、4月3日(メンデルスゾーン&フランツ)、
1950年12月7-8&18日(ヴォルフ)、ニューヨーク録音)
エリーザベト・シューマン(1885-1952)はドイツの名ソプラノ歌手。1909年ハン
ブルク歌劇場でデビューした。シューマンはオペラ、オペレッタ、宗教曲、リー
トと幅広いレパートリーを誇り、1910年代の機械式録音時代からレコード録音
で活躍した。この録音はシューマンが65歳のもの。マンハッタンの75丁目東に
住んでいたシューマン邸で録音されたもの。当時シューマンはEMIとの録音契約
が続いていたが、ALLEGRO社はEMIと交渉し、この録音を実現させた。大歌手の
人生最後の滋味深い歌唱がテープ録音で残された貴重な文化遺産である。
ピアノのジョージ・シック(1908-1985)プラハ生まれ。1940年にアメリカに移住
し、ピアニスト、指揮者、ヴォーカル・コーチとして活躍した。もう一人のピ
アニスト、ジョージ・リーヴスは英国生まれ、クレール・クロワザ(1882-1947)
のSP録音(78CDR-3341)の伴奏者でもあった。シューマンはこのシリーズで
「すみれ・野ばら」(78CDR-3300)とシューマン「女の愛と生涯」(78CDR-3273)
が出ている。

78CDR-3626
ジネット・ヌヴー初録音集
アパッショナータ-4つの小品より(スーク)
ノクターン第20番嬰ハ短調遺作(ショパン:ロディオノフ編)
精霊の踊り-オルフェオとエウリディーチェより(グルック)
シチリアーノ(パラディス:ドゥシュキン編)
ジネット・ヌヴー(ヴァイオリン)
ブルーノ・ザイトラー=ヴィンクラー(ピアノ)
(1938年ベルリン録音)
ヌヴー19歳の初録音SP盤3枚の内の2枚で、もう一枚は78CDR-3148で出ている。
ジネット・ヌヴー(1919-1949)はジョルジュ・エネスコ(1881-1955)にヴァイオ
リンの手ほどきを受けた後、11歳でパリ音楽院のジュール・ブーシュリ(1877-
1962)のクラスに入り8カ月後に一等賞を得た。この8カ月という短期間はヌヴー
受賞の50年前にヴィエニャフスキ(1835-1880)が打ち立てた記録と同じだった。
ヌヴーはその後ベルリンでカール・フレッシュ(1873-1944)のもとでさらに研鑽
を積んだ。1935年にワルシャワで開かれたヴィエニャフスキ・ヴァイオリン・
コンクールに16歳で参加し180人の競争者に勝ち抜き優勝した。その時の第2位
はソ連から参加した27歳のダヴィド・オイストラフ(1908-1974)だった。ヌヴー
は1949年アメリカに向かう航空機事故で30歳の生涯を閉じた。

78CDR-3627
ベートーヴェン:
チェロ・ソナタ第3番イ長調作品69
メヌエット ト長調
パブロ・カザルス(チェロ)
オットー・シュルホフ(ピアノ)
米 VICTROLA 7568/70(英HMV DB1417/9と同一録音)
(1930年3月6-7日イギリス、ミドルセックス州ヘイズ、HMV スタジオA 録音)
パブロ・カザルス(1878-1973)はスペインのカタルーニャ地方の町エル・ベドレ
ルに生まれた偉大なチェロ奏者。バルセロナ音楽院でチェロ、ピアノ、楽理、
作曲を学んだ。1890年バルセロナでバッハの無伴奏チェロ組曲の楽譜に出会っ
た。1899年23歳でパリ・デビュー、1904年バッハの無伴奏チェロ組曲を初めて
公開演奏した。1902年ピアノのコルトー、ヴァイオリンのティボーとトリオを
結成。1908年コンセール・ラムルー管弦楽団で指揮デビューした。レコード録
音は機械式録音時代の1915年から始めバッハの無伴奏チェロ組曲第3番から4曲、
G線上のアリアほか小品を18面録音した。ピアノのオットー・シュルホフ(1889
-1958)はオーストリア出身。ウィーン音楽院の教授をつとめたほか、パブロ・
カザルスとの演奏活動を行った。カザルスはこのシリーズでベートーヴェン:
チェロ・ソナタ第1番(78CDR-3221)ほか多数出ている。

78CDR-3628
タルティーニ:
ヴァイオリン・ソナタト短調作品6-2 「悪魔のトリル」
ヴァーシャ・プシホダ(ヴァイオリン)
オットー・グレーフ(ピアノ)
独 GRAMMOPHON 57099/100
(1938年8月28日ベルリン録音)
ヴァーシャ・プシホダ(1900-1960)はチェコのヴォズナニーに生まれた。11歳で
プラハ音楽院に入った。ミラノの演奏会に居合わせた大指揮者アルトゥーロ・
トスカニーニ(1867-1957)を驚嘆させ「新しいパガニーニ」と称賛されたのが
きっかけでヨーロッパ諸国で認められた。1921年にアメリカ・デビュー、1927
年にはロンドン公演をした。プシホダは1930年にヴァイオリニストのアルマ・
ロゼー(1906-1944)と結婚したが1935年に別れた。アルマ・ロゼーはウィーン・
フィルのコンサート・マスターを長年つとめたアルノルト・ロゼー(1863-1946)
の娘。プシホダは第2次世界大戦中はザルツブルクのモーツァルテウムで教鞭を
とった。大戦後はウィーンを拠点に教鞭と演奏活動をした。このアルバムの
第4面でプシホダ自身の豪華絢爛なカデンツァが聴けるのが大きな特長。この
シリーズにある「ヴァーシャ・プシホダの芸術」(78CDR-3574)と共にこのヴァ
イオリニストの名人芸を堪能していただきたい。





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Last updated  2016/07/03 09:25:47 PM
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