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クラシック輸入盤・新譜情報 by グッディーズ

クラシック輸入盤・新譜情報 by グッディーズ

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2017/12/13
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カテゴリ:クラシック輸入盤
★☆ダイレクト・トランスファー・シリーズ DSDファイルの販売のお知らせ☆★
当シリーズの3000番台のタイトルはすべてDSDファイルでの販売も行っております。

販売メディア:USBフラッシュメモリー
(4GBを使用予定。1メモリーに1タイトルを収録。メモリーのメーカーの指定は
ご容赦下さい)
ファイル形式:DSDIFFまたはDSF(タイトルによってどちらかの形式になります)
付属品:DSDディスクに付属と同じフロント&バック・インレイ 各1枚
価格:1タイトル ¥1905(税別)

DSDファイルの再生はパソコンとDSD対応のUSB DACとの組み合わせで行えます。

DSDディスク・DSDファイルは受注製造販売となりますので、ご注文をいただいて
から発送までにお時間をいただきますこと、ご了承下さい。

★ダイレクト・トランスファー・シリーズのDSDファイル配信サービス★
信州.COMのご協力をいただき、DSDファイルの配信サービスを行っています。
DSD録音のものは全タイトル取り扱っております。
http://shinshuu.com/dsda/

★フェイスブック
https://www.facebook.com/goodies1983

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★ダイレクト・トランスファー CD-R 2017年12月新譜 5点発売★
発売予定:2018年1月上旬発売予定 価格:各1枚 ¥1429(税別)
※セット販売ではありません。1枚づつお申し込みいただけます。

33CDR-3709
ベルリオーズ:幻想交響曲 作品14
ルネ・レイボヴィツ指揮
ウィーン国立歌劇場管弦楽団
独 HELIODOR 429 003 (ステレオ)  (米 WESTMINSTER WST 14046と同一録音) 
1958年7月ウィーン・コンツェルトハウス、モーツァルトザール録音
ルネ・レイボウィツ(1913-1972) はポーランドのワルソー生まれ。1926年に家
族と共にパリに定住。1930-1933年にベルリンでアルノルト・シェーンベルク
(1874-1951)に、ウィーンでアントン・ウェーベルン(1883-1945)について作曲
法を師事した。さらにパリではオーケストレーション法をモーリス・ラヴェル
(1875-1937) に、指揮法をピエール・モントゥー(1875-1964) に学んだ。1936
年から指揮者としての活動を開始し、数年の内に名声を高めたが第2次大戦の
勃発で指揮活動から退き、作曲や著作に専念するようになった。戦後になって
再び指揮者として復帰した。この録音はステレオLP初期のもの。格調高いこ
の演奏は新ウィーン楽派の大作曲家の薫陶の賜物と思う。

33CDR-3710
ハイドン:
ピアノ・ソナタ第34番ホ短調
ピアノ・ソナタ第49番変ホ長調
リリー・クラウス(ピアノ)
英 LONDON(DUCRETET-THOMSON) EL 93021(モノ)
1953年頃録音
仏デュクレテ=トムソン録音。リリー・クラウス(1905-1986)はハンガリー生
まれの女流ピアニスト。17歳でブダペスト音楽院に入り、ベラ・バルトーク
(1881-1945)、ゾルタン・コダーイ(1882-1967)らに師事した。1922年にはウィ
ーンに赴きウィーン音楽アカデミーでアルトゥール・シュナーベル(1882-1967)
とエドゥアルト・シュトイアーマン(1892-1964)についてさらに研鑽を積んだ。
1930年代からモーツァルトやベートーヴェンの演奏家として名声をあげ、ヴァ
イオリンのシモン・ゴールドベルク(1909-1993)と共演して各国で評判をとっ
た。1942年インドネシアのジャワで公演中、ゴールドベルクと共に日本軍に
よって軟禁され大戦集結まで拘束された。戦後イギリス国籍を取得して演奏活
動を再開、1967年から83年はアメリカで活躍。最終的にアメリカに定住した。
このシリーズではモーツァルト: ピアノ協奏曲第18番(78CDR-3274)、シモン・
ゴールドベルクと共演したベートーヴェン: ヴァイオリン・ソナタ第5番「春」
(78CDR-3431)、モーツァルト: ヴァイオリン・ソナタ選集(78CDR-3380/81)、
バルトーク: 民謡の旋律による 3つのロンド&ルーマニア民族舞曲集
(78CDR-3707)が出ている。

78CDR-3711
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番イ短調 BWV1003 12039B (8010)
ルッジェーロ・リッチ(ヴァイオリン)
米 VOX 12039/40
1948年頃録音
ルッジエーロ・リッチ(1918-2012)はアメリカのヴァイオリニスト。メニュー
インの師でもあったルイ・パーシンガー(1887-1966)に師事し、16歳でサンフラ
ンシスコでデビューした。1930年代にベルリンでゲオルク・クーレンカンプ
(1898-1948)の門下に入った。1942年から1945年まで米軍籍で慰問演奏に携わっ
た。この演奏は戦後のSPレコード末期の録音で盤がシェラックではなくLP
と同じビニール製でSP特有の針音がしない。リッチはこのシリーズでパガニ
ーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番(78CDR-3687)、モーツァルト:ヴァイオリン・
ソナタ K.378(33CDR-3690)、サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番
(33CDR-3430)が出ている。

78CDR-3712
グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ第3番ハ短調作品45
フリッツ・クライスラー(ヴァイオリン)
セルゲイ・ラフマニノフ(ピアノ)
豪 HMV DB1259/61
1928年9月15日ベルリン録音
大ヴァイオリニスト、フリッツ・クライスラーが(1875-1962)が大ピアニスト
のセルゲイ・ラフマニノフ(1873-1943)と顔を合わせた歴史的録音。クライス
ラーとラフマニノフは第1次世界大戦後、同じマネージャーだったことからこ
の録音が実現したと言われる。これは電気録音初期のもので録音時クライスラ
ーが53歳、ラフマニノフが55歳だった。この二人の巨匠による録音は他にベー
トーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第8番(78CDR-3575)とシューベルト:"デュオ"
ソナタ イ長調があるが、いずれもアメリカ録音。これは録音当時クライスラ
ーが居を構えていたベルリン録音。じっくり時間をかけた録音であることは原
盤番号の後にあるテイク数が合計31テイクであったことに現れている。SP盤
6面を完成するためになんと31枚の原盤を使ったということである。

78CDR-3713
フランク:ピアノ五重奏曲ヘ短調
リュセット・デカーヴ(ピアノ)
ブイヨン弦楽四重奏団
ガブリエル・ブイヨン(第1ヴァイオリン)
アルベール・ロカテッリ(第2ヴァイオリン)
アンリ・ブノワ(ヴィオラ)
カミーユ・ドゥローベル(チェロ)
仏 DISQUE "GRAMOPHONE" DB 5123/26
1940年12月17-18日パリ、ペルーズ・スタジオ録音
ピアノのリュセット・デカーヴ(1906-1993)は幼少時からマルグリット・ロン
(1874-1966)に師事し、パリ音楽院では1923年にイヴ・ナット(1890-1956)のク
ラスで一等賞を得た。現代音楽を得意とし、1923年にプロコフィエフ(1891-
1953)のピアノ協奏曲第3番を作曲者の指導を受けた後パリで演奏した。また
ジョリヴェ(1905-1974)の「5 つの儀礼の踊り」やピアノ協奏曲の初演を行っ
た。とくに協奏曲は生涯100 回以上演奏した。音楽院ではロンやナットの助手
をつとめ、1947年から教授に選任され1976年に引退するまでその地位にあった。
門下生にはブリジット・アンゲレル、カティアとマリエル・ラベック姉妹、
ブルーノ・リグット、パスカル・ロジェ、ジャン=イヴ・ティボーデ等がいる。
ブイヨン弦楽四重奏団はガブリエル・ブイヨン(1896-1984)によって結成され
た。ブイヨンはパリ音楽院でリュシアン・カペー(1873-1928)のクラスで学び
1910年に一等賞を得た。1940年にカペー弦楽四重奏団のヴィオラ奏者ブノワと
チェロ奏者ドゥローベルと四重奏団を結成した。また1943年から音楽院教授を
つとめた。フランクのピアノ五重奏曲はこのシリーズでマルセル・シャンピ(p)
とカペー弦楽四重奏団(78CDR-3034)、アルフレッド・コルトー(p)とインター
ナショナル弦楽四重奏団(78CDR-3125)、ジャックリーヌ・エマール(p)とレー
ヴェングート弦楽四重奏団(33CDR-3403)が出ている。いずれもフランスのピア
ニストで聴き比べも一興。





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Last updated  2018/01/02 06:25:50 PM
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