菜の花や月は東に日は西に。

昨日の札幌行きは学校関係の用事に付き、私一人で高速バスに乗って往復しました。

定刻どおりに安全に目的地に着き、便数もかなり多く、公共交通機関の良さを如実に体感いたしました。

薬を飲むと眠くなるので、何が起きるか分からない夫と車で出掛ける時は極力飲まないようにしておりましたが、私一人なら薬も安心して飲めます。

夫の訳の分からないヒステリーで夫が絶叫しながら異常に迷走する事無く、目的地へ往復出来るのは『当たり前ですが本当に良き事』です。

急ぐ時はＪＲで最速で行けますし、何一つ決断出来ない夫を置いて、私一人で行って警察や学校、周りの人の冷静な判断と協力を仰ぎ、最速で事に当たろう。

先月の中頃、捜索願いを出した段階で、既にその先も想定して腹は決めております。

夫一人の場合息子の事で警察から大事な用件の電話が来ても私のケータイに電話を掛けて用件を伝える当たり前の高等な作業は終生出来ないし、やろうとする努力もしないでテレビを言い訳に知らんフリして逃げるだろう。

多少は親父の自覚だとか、未成年の保護者としての義務や責任等『世間並みの最低限の常識や意識』は、今回も夫には何一つ通用しない現実。

それは昔から充分に分かっていても、息子の生死が掛かった一大事時だから、僅かでも夫の琴線に触れるのではないかと仄かに期待した私がバカだった。

所詮、『オレの飯（メシ）』しか頭に無い呆け老人コースまっしぐらは、いつか、そのツケが回る。

『息子よ、万難を排して頑張れ』

『学校も普通の学生生活を捨ててまで守らなくてはならないモノはイッタイ何なのか』

変な女か８９３か、友達と言う名ばかりの隠れ蓑か

そんなもんで『誇りになんか思わない』 

万一、心ならずも悪事に加担させられた場合、ママが超・超・超難関の司法試験に合格して弁護してやる。

もしも、心ならずもホームレスになったら壮絶な苦労を重ねて最終的にリサイクルで成功した堀内誠九朗さんのように『そこからビジネスのヒントを掴んで一番になれ』 

お笑い芸人・麒麟の田村さんのように、その体験を書いて『ホームレス作家』の選択肢もある。

『転んでも、又、起きれ』

住所不定は万一の際に困るので、場所は特に分かりやすく連絡請う。

ママは方向音痴だから、本当に大変なのね。

（終わり）