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2023.09.25
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カテゴリ:映画・ドラマ


「シガテラ」。聞いたことがない言葉だった。
でもなんだか引っかかる言葉「シガテラ」
散歩しがてら、ラジオを聴いて…、その「しがてら」じゃ

​ないっ!​

オレが「シガテラ」という言葉を知ったのは
U-NEXTの配信ドラマのサムネイル画像だった。
いつも言っているが、オレはU-NEXTの回し者ではない。



深夜ドラマ「シガテラ」(23・テレ東)のキービジュアルは
主演の醍醐虎汰朗くんと関水渚さんの顔が半分づつ
くっつけられたような?…向かい合っているような?…。

​違和感。​

なんだそうである。コンセプトは。デザインを担当した
金森理恵さん曰く「ちょっと不穏な雰囲気や違和感が
これから始まる物語の入口になればいいなと思いました」と。

このキービジュアルはメチャメチャ成功してると思う。
とにかく何か引っ掛かる。あらすじに「いじめ」と書いてあるし
きっと暗ーい話なんだろうなー、と思っていたら

​コメディなん?​

と思わせる明るいシーンも満載。特に主役の荻野優介
醍醐虎汰朗くんと恋人の南雲ゆみとの絡みは、まさに
定番のザ・青春モノという感じで、少々ウザいが微笑ましい。

だが、この作品『明と暗』『光と影』の振り幅が激しいのよ。
荻野優介は最愛の恋人が出来たのだけれど、元々いじめられっ子。
いろんな危険が近づいてくるサスペンスでもあるのだ。

​不穏な雰囲気なのよん。​

要は原作である漫画「シガテラ」の持ち味が忠実にドラマ化されて
いるようだ。原作者の古谷実さんは「行け!稲中卓球部」で有名。
思春期の主人公たちが閉塞的な状況でもがく様を描いてきたという。

そうそう忘れてた。「シガテラ」とは毒素に汚染された魚を
摂取することで発生する食中毒のこと。だから主人公の日常に
毒に汚染されたかのような非日常の影が次々と追いかけてくる。

​そう。毒気があるのよ。​

だが、そんな何とも言えない違和感や毒や不穏といった
暗~いイメージを吹っ飛ばすくらいの救いになっているのが、
ヒロイン南雲ゆみ役の関水渚さんだ。

名前はネクストブレイク候補に良く上がっていたので
知っていたが、これまで作品を見たことがなかった。
そんな関水渚さんを見ていて、思い付いたキャッチコピー

​『令和の由美かおる』​

いやはや、ホントに健康的なお色気があるのよね。
お顔立ちも少し似てるし、昭和っぽい雰囲気も持ってる。
特に6話では…ああ、言えない。彼女の魅力は改めて紹介したい。

共演の長谷川慎くん、吉原怜那さん、丈太郎くんと若手キャストも
頑張ってるし、エンディングテーマ「知ってら」もハマってる。
だが何はともあれ、最終回のエンディングだな、決め手は。

​最後まで裏切ってくれる。​

今年観た連ドラでは今のところ1番かも。
いやホントにテレ東の深夜ドラマ侮りがたし。





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Last updated  2023.09.25 07:57:52
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