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[インテリア　デザイン家具] カテゴリの記事

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  tel台

  オーダー家具の注文例として、先日のtel台をご紹介します。ご要望は、こんな感じでした。「部屋の角に置くけど、既製品だと下のコンセントとオートロックのインターホン床暖のスイッチがつ　っかえてしまう。」　「材料は、色の濃いもの。」「個性的なもの。」といった感じです。その他にお客様と話していて解かったことは、「釘、ビスを使ったものはあまり良くない」という印象を持っておられたということ。昔の家具は釘等、「鉄」という素材が貴重で使いたくても使えない、もしくは必要がない、腐る、といった状況でしょうか。今は身近な素材として扱われ、国内でのリサイクル率がかなり高い（7割は超えた）と聞きました。ただ、「使わないように」と言われた訳ではないですが、それが希望でしたら出来るので今回は「無し」という結果にはしました。色々とお客様のご要望があると思いますので、まずはお話を聞いてからが商売です。話を聞くのにお金は取りません。こんな感じでご注文を受けています。よろしくお願いいたします。go-productsのその他の作品ＨＰ

  2006.04.27

• tel台

  マンションのリビングの角に設置するため、コンセントの位置と玄関のモニターを考えたサイズ構成で出来上がった電話台。１・２段目は「ペン・鉛筆用にしたい」と言うご要望だったので、全部詰め込んだら脚の長い台になった。ちょっと濃い目のスタイルになったが、部屋との相性は良しとのご感想を頂けて、良かった・えかった・・・go-productsのその他の作品ＨＰ

  2006.04.08

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  椅子３

  やっと完成です。ペーパーコードの編みがこんなにもキツイ作業とは・・・掌の皮が剥けそうで、腕も筋肉痛になる始末。椅子も大変だろうけど、あれだね、畳なんかはホントに辛いだろうね。かなりキツク巻かないと緩んじゃうし、同じように巻くのがコツでしょうか・・そのためには、椅子の骨がその力に耐えれる構造でないといけない。今回は２５×２０に巻いたけど、それでも前面の材は結構ゆがんだ。この椅子は年配のご婦人用に作ったので、普通の椅子より一回り小さい。つーか、馬鹿力いれ過ぎたかな。材・・・ブナ、ブナ積層合板

  2006.03.15

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  椅子の続き

  いつの間にか、３月になってまった。店舗用のプランター（1800×800×450）2台の製作。デカすぎて重くて、大変だった・・結構工房は広いはずなんだけど、2台となるとちときつい。それが終わってホッとしてたら、すっかり忘れてた椅子の製作を開始。でも、偉大な巨匠達のデザインの本をみいってしまうばかり・・「もう、こりゃ作りながらライン決めてくしかない！」と一発勝負の1点物になっていきそう。ペーパーコード仕様の削りだしっぽい感じということで、まだまだ途中。ホントに出来んのかな？

  2006.03.10

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  カッティングボード

  ちょっと知人のデザイナー、ブローカー（？）に提案してもらって作りました。パンのカッチングボード。ブナの無垢材の無塗装で、パン粉が溝に落ちるタイプ。側面をちょっとだけ角度つけて、シンプルに。なんてことないけど、実は気に入ってますよ、はい。サイズ400×210×20

  2006.02.25

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  椅子１

  さて、どうしたもんか・・椅子の製作を始めたはいいが、いまいち形が決まらない。本来はデザインを決めて図面も大体のとこ決まった上で、製作に入るのがパターンだと思うが、今回は背板（笠木）が既にある。どうしてもこれを使いたいので、椅子を作ると言った方が正確かもしれない。色々削ったり、逆さにしたりするが製作過程が違うので、どうも時間ばかりが過ぎてしまう・・・なんとか頭の中では、形がまとまった感じで今日はフィニッシュである。急ぎのフラッシュの仕事が入ったんで、また後日・・・

  2006.02.16

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  djブース　ボックス

  で、昨日の続き。もともとは、前回のdjブースの台とレコードボックスの機能を持ったものが必要だったので製作に入った。単体でも、複合的に組み合わせてもカッコイイと思って少し多めに作って、更にただ置くのではなく、上下左右にくっつけられるようにユニット化した。そうすれば、シェルフやパーテーション、部屋自体が洒落てくるし、インテリアとしてアクセントになる。一番大事にしたのは「高級感」。市販のボックスを使うと、生活感丸出しの貧乏くさい感じがどうしても出ちゃう。だって、自分の部屋がそうだったから・・まあ、元の素材自体が値段からいって全然違います。この「高級感」のイメージは、実家にある年代物のドイツ家具「インターリ○プケ」のイメージである。マイナー（失礼！）なメーカーではあるが、壁面家具の草分け的存在で、ポリ合板とメラミンを本当にうまく、そしてシンプルに使っている。ポリ合板やメラミンというと、なんかチープな感じがしてたんだけど、結局使い方と形が関係してると思う。30年前からこの家具と暮らして来た訳だが、アフターケアも万全であり、いまでも六本木に店がある。(残念ながら、現在はかなり高価な家具）小物や置物、プランターや苔玉をゴチャゴチャに置いてもいいし、本やレコードの整理に使って貰えるとうれしいね。いろんな使い方をして欲しいし、飽きても捨てないで欲しい。ボックスは修理可能（有償）で、外側だけなら張替え（色変えも可）も出来るんで、飽きちゃったって人はPOPに色を変えちゃうとかね。オークションに出してます。ちょっと覗いてみてね。「レコードボックス」で。

  2006.02.10

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  djブーステーブル

  しつこいですが、またまたDJブースです。今回は、新作のローテーブルDJverです。なんでこんな感じになったかという話は長くなるんで割愛しますが、私の作るブースは、DJを目指してる人・趣味な人・学生さんに使って欲しい訳です。で、結構居住空間との調和も考えていきたいんですよ。自分なりのイメージ像を持ってて、それは多分こんな暮らしで、そしたら「こんな感じの家具のスタイルでしょっ！」なんつー感じです。これ、実際の質感（オーラだな）がすごくいい感じで気に入っています。中の構造を取っ払って単純なケーステーブルでもいいね。因みに、となりに写ってるユニットBOXの説明は、次回。

  2006.02.09

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  テーブルHM

  ホントに普通のローテーブルを作った。材はハードメープルを使用し、天板と幕板との接合はボルト。一応、天板は4枚剥ぎで雇いザネ。塗装は、天板だけエコラッカー塗膜であとはオイル仕上げ。雇いザネを説明すると「4枚の板を1枚の大きな板にする時、ジョイント部分の中に別の薄い板を埋める。」と言ったところかな？あんまり説明うまくないんで、すんません。構造・材・塗装において家具屋では「普通」なんです。本来、私（達？）はちょっと小細工的な仕口、日本で昔からやってた工法みたいなものが好きだし、そういうことを大事にしたいと思ってる訳です。で、今回の作品は特徴といったところが殆んどない机。でも、「普通」のものが結局使い勝手が良かったりする。ちょっとしたデザインやシルエットを作るのが、難しいんですなー。日々勉強してるつもりなんですが・・・

  2006.02.07

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  テーブルBW

  前回に続き、ダイニングのテーブル。天板以外は全部無垢ざいを使用。脚はお約束の2枚剥ぎ。今回は幕板を使用してないので、金具で接合。よく企業が使ってる物で天板と脚の強度、接合がきれいに収まる。運ぶのにも分けて運べるから、スペースに無駄がない。一石二鳥とはこのことか・・こうゆう金具はデザインにも影響してくるので、デザインの幅も広がってええんじゃないの？天板は上だけ突板で、側面には無垢の板を張った。苦労したところとしては・・・そうねー・・これはそんな失敗はなかったな。全体的なことだけど、なんか突板の整列したような木目はツマンナイよね。板目でも柾でも。突板も種類沢山あるけど、ここで言う突板は大きく分けたら無垢なんだ・・でも、友達の話を聞いてるとメラミンと木の違いが解からないくらいだからどうでもいいんだろうけどね。素材やデザイン等説明して製作するけど、やっぱり「出来てからのお楽しみ」的な方がドキドキ感があっていいと思うんだけどね。作ってる方は大体の想像がついて、「どうよ！！この感じ！！」なんて言って、「あ・・れれ？何これ・・」なんて言われちゃったりしてね。おー怖いっ＜サイズ＞W900　D900　H750＜素材＞上記＜塗装＞ラッカーオイル＜プライス＞88000円　

  2006.02.03

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  椅子BW

  結局、ブラックウォールナットを買い過ぎちゃって、使ってるうちになんだか好きになっちゃったんだよね。このダイニングセットは秋ごろの作品。今回は椅子について。日本人にとっての椅子っていうのは、世界に比べれば全然歴史が浅い訳だから、デザインを一生懸命考えてもなんだか「どっかで見た」的なことに必ずなってしまう気がする。ほんとにちっとアールを変えるとか、厚みかえるとか、なんだか非常に細かい。で、その割りに座り心地が重要だから、結構大変である。更に重さやスタッキング、折りたたみに低座、ロッキング、スツール・・・ってことは、椅子は奥深いってことか。この椅子はホントに苦労した。今まであまり椅子を得意としてなかったのが原因である。模型から作って、３脚を作った。後ろ脚の角度、背もたれのアール、シートの硬さ等、細かいところを言ったら限がない。でも、おもしろかったねー。また機会があったら、作ってみたいもんだね。＜素材＞ブラックウォールナット　　　　ウレタン関係＜塗装＞オイル＜プライス＞45000円

  2006.02.02

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  元祖DJブース

  またまたDJブースです。相当昔ですが、20年くらい前に友達がDJ始めて、よく貸して貰ってスクラッチごっこをしたのが始まりでしょうか。まさか今の家具職になってからDJなんてものに関係を持つとは思いませんでした。当時は機材もそんなに種類はなかったのでないでしょうか。注文を受けてから、調べてみてびっくり。昔はCDJらしきものは在りましたが、デジタル見ながら「ここだっ！」なんて感じで繋げてたのに、今ではスクラッチまで出来るではないかっ！！「チキチキ」音が絶対に入ると思ってたのに、きちんと遅く回転させたり速くしたりと、レコードと変わらんのは「あんぐり」と口が開きっぱなし。ま、そんな話は置いといて、今回の作品はブラックウォールナットの突板のブース。ご本人も写ってますが、３０代半プロのDJさんが「ステンレスの棚ではインテリアに合わないし、サイズもいまいち、大体もっとこだわりたい」という事で、注文を頂きました。ハイパワーアンプやイコライザ（？）などの取り付けも、中央にビス止め出来るのでかなりスッキリ見えます（勿論機材用で全部で８U入ります）。必然的に後ろのコードも中央にまとまってくるので、もし「アイランド型」にブースを部屋の真ん中に置いて、裏から見てもきれいですよ。（コードは埋め込みではないです）ターンテーブル2つ（横置き）とミキサと灰皿、スタンドと小スピーカを置きたいらしいので、サイズは幅180cm、高さ80cm、奥行45cmくらいになりました。これを作ったことにより、前の日記の白ポリ合板のDJに発展したブースです。色んな人に聞いた結果、「ターンテーブルとミキサーは埋め込む」「使い方は生活スタイルによって変化したい」「本格的（プロ）な人は、家よりスタジオでやる」といったとこでしょうか・・・これはユニット化をしてないので、ビシッと家具を統一したい方にはオーダーとして、ありっちゃあアリと思う。ちなみにこのお客様、レコード3000枚くらい持ってるらしい。すごい。＜素材＞BW突板　BW無垢　シナ合板＜塗装＞オイル・ラッカー＜プライス＞130000円

  2006.02.01

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  キャビネット　栗

  純和風の家に納品したキャビネット。囲炉裏のある部屋にあわせて栗の無垢材で作りました。ちょっとだけ節が入ってますが、そこがお客様も気にいって頂けて私も満足。先日、アフターケアで少しお邪魔しましたが、目立った狂いも無く（当たり前か・・）良かったよかった・・・ただ、問題点が一つ。この塗装、柿渋を着色して何度か塗っているのですが、何ヶ月か柿渋の独特の香りが・・・塗った本人は慣れているのか、麻痺しているのか、フルーティーな香りと思ってました。知らない方は「銀杏」とか「う○こ」とか言いたい放題なようで。。。柿渋は日本古来からある塗料の一つ。防虫防腐の効果抜群です。匂いの方は、ほっとけば無くなりますので、ご安心を。というーか、今はこの「匂い」のない柿渋も売ってるんで、次回使う時はそっちを使えばいいかな？これは折角、囲炉裏のある間に置くので、栗とボンド（pi)で作りました。ニカワでくっつければ良かったのかな？W1200くらいH500くらいD400くらい栗柿渋着色4回くらい200000円※上の写真は携帯で撮ったんで、ちと画像悪し。

  2006.01.31

• 工房でどんなものを作ってるかつーと

  どんな感じでこのブログを始めた経緯を書くのかをすっかり忘れてしまったので順序が変ですが、書いてみたいと思います。。私なりに木工と言うと、どうしても「釘1本使わず、全て無垢材を使った木の塊」みたいなイメージになってしまうんです。それは別に悪い事でもないと思うのですが、そこだけにこだわりを持ってる人も少なくないのが現状ではないでしょうか。ボルト一つとっても適材適所に使えば木を使うよりも効率的で、長い目で見ても強度はかなりのものです。飛騨に来て木工の修行を始めた時に木の特性を勉強し、フラッシュ（突板関連）と無垢を扱う会社に入ったのですが、使う人や用途、デザインに応じた素材選びというのが重要だと考えます。もともと自分一人で仕事を始めたかったので独立しましたが、やはり初めは色々な人に見て貰い、色々な意見や感想を聞いてみたいのが本心です。技術は何十年も職人としてやって来ている方とは比べものになりませんが、新しいデザインや素材の新しい使い方を更に勉強し、作品に活かしたいと思っています。どんなものを作ってきたか、過去の作品ですが少しずつUPしていきたいと思います。今回は2005年の秋ごろの作品　「ちゃぶ台」　です。素材はブラックウォールナットで直径120cmです。普通のちゃぶ台（星一徹がひっくり返すイメージの円机）は大体70cmから90cmくらいの大きさですが、120cmくらいになるとかなりの大きさになります。納品先のT邸はマンションでリビングが12～13畳くらいでしょうか？夫婦2人暮らしですが、友人・知人が毎日のように訪れるので、5・6人でワイワイと食事が出来る円卓が欲しいとのことで作りました。脚も勿論折りたためるので、お掃除の時は端っこへ。塗装は天板・脚共にオイル塗装です。無垢材にオイル塗装ですので、コップなどの輪シミ多少できます。勿論、完全にウレタン塗装など施せば予防はできますが、T様へ説明したところ「味」が出た方が良いとのことで、オイル塗装にしました。120cmという大きさは大変重くなるので、持ち運べる用に軽く（といってもそれなりに重いですよ！）するのにはちょっと苦労しました。因みに今回はボルトぬきの「すりあり桟」で固定しました。＜素材＞ブラックウォールナット＜塗装＞オイル＜プライス＞140000円

  2006.01.30

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  新作Djブースユニット

  DJブースユニットの新作です。いまだにステンレスの棚や、ホームセンターで買ったカラーボックスを使ってませんか？折角、すばらしい機能とあなたのセンスを持っているなら、自宅のブースもカッコよくしませんか？スッキリ収納して、homepartyを楽しんでください。床置きから、本格仕様まで組み合わせ次第で、高さ調節ができます。 boxだけでも良し、天板だけでも良し。2段積み（写真）ですと、大体レコ針まで90CMくらいの高さになります。ミキサーなどの配線専用の隙間と穴も後ろにあるので、スッキリします。recoadboxは1個に約100枚以上収納。今回は白ですが、他にイエロー・レッド・ブルー、ブラックウォールナット、ブナがあります。写真は、technics 1200mk5とshdj1200の組み合わせです。（機材・レコードは非売品です。）＜サイズ＞　上部　　　　　　　　W1240 H125　D410　レコードボックス　　W380　　H380　D380　アンプボックス　　　W380　　H380　D380＜素材＞　ランバーコア　ポリ合板＜プライス＞　天板　56000円　reボックス　1個　6800円　AVボックス　1個　7500円　※　DJブースシリーズは、面の色違いver、天板部にキャスターを付けたverや蓋を取り付けたverも在りますので、今後写真をUPしていきます。 ホームページはココをクリック

  2006.01.17

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