146168 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

アメリカ在住日本人妻

アメリカ在住日本人妻

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
Jun 6, 2007
XML

今日の午前中はDaytona(デイトナビーチ)へ行った。晴れ
今日はとても暑く、晴れていたので車内からサーキットレース場の写真を撮った。
Deytonaサーキット

私は主人のちょっとした用事に付き合っただけ。
ランチにおいしいタイ料理を食べたかったのだ赤ハート

「妊娠中に辛い物は食べない方が良い」とエジプト人の友達や日本の母親は
言うが実際はどうなのだろう?

韓国のテレビドラマでは妊婦もキムチを普通に食べていた。
私は日本の母親へそれを言うと、「それもそうねー。タイでも辛いもの食べているわよね大笑い」と笑っていた。
私は辛い物が好きで、特に暑い日は辛い物が無いと食が進まない。
どなたか科学的な根拠を知っていたら、是非教えていただきたい耳


夕方、主人がとても落ち込んでいた。雨
以前、主人が4年間面倒を見ていた少年が、去年スカラシップ(奨学金)を全額の4年間、大学から受け無事に入学したのに、辞めてミリタリー(米軍)へ入ってしまった・・・・。

この少年(もう青年だ)は父親がいない。
母親には恋人がいて、恋人との間に女の子をもうけている。
思春期の子供はこのような環境下では素行が悪くなる子もいる。

主人は以前、このような子供たち(男の子)のカウンセリングをしていた。
5歳から17歳までの彼のような家庭環境の子や、親がドラックディーラーで刑務所に入っている、親にレイプされた、親がエイズなどなど・・・生活保護を受けている家庭の子供だ。

子供たちは素直で良い子だが、主人が1週間に2時間カウンセリングや外食、
遊園地へ遊びに連れて行ったとしても、この子供たちが育つ場所はその家庭。

その家庭とは例えば、
4、5ヶ月ごとに引越しをする、携帯電話の番号が変わる家庭・・・???

なぜかと思えば、家賃を払わない、携帯電話の使用料を払わない。びっくり
家賃を払わなければ、大家が裁判所で立ち退きの申請をする。
大家が申請書をもらったら、住人は3ヶ月で出て行かなければならない。
3ヶ月猶予期間があるのでそれを繰り返しているのだ。

私は主人から聞いたときとても信じられなかった・・・びっくり
そんな環境で育つ子供は悪くなる・・・。どくろ
とても良い子だったのに、
中学生になったら窃盗を繰り返し刑務所に行った子もいた。

そこの母親はうちの主人に「お金が無くて食料が買えないからお金をくれ」と言う。
主人はドラックを買われるのを懸念してお金はあげない。
スーパーで買い物して食料を渡す。食パンりんごこのような親は数人いた。
生活保護で政府からお金をもらっている、その他Foodチケットという物も
もらっているそうだ。家賃も払わないのに信じられない・・・。
こっちの物価は日本と違ってとても安い。みんな丸々太っている・・・・。

このような家庭環境の子供たちは、学校生活の途中で子供ができたり、ドラッグを売っていたなど何らかの理由で高校を中退する。


この少年(青年)は、高校であまり成績は良くなかったらしいが、
「将来ポリスマンになりたい」と大学のスカラシップの面接を受け、4年間全額免除(無料)で大学に無事に去年入学した。
うちの主人も大学の面接に送ったり彼のことをいろいろ応援した。


しかし主人が今日電話で彼から聞いたことは
            「大学を辞めてミリタリーへ入った」だ。わからん

私も彼を知っていたのでとても悲しかった・・・・涙ぽろり
彼の理由は
「僕は車を持っていない車周りの金持ちの子供と比較すると自分は惨めだった」

その大学は結構金持ちの子が入学するようだ。
彼は寮ではなく、自宅からバスで大学へ通っている。バス

周りの生徒は車を持っていて、車で通学や寮に入っていても車を持っている。
この国は車社会なので最初はポンコツでも車を持つ子が多い。
日本のように免許を取るのに30万もかからない。教習所も必要ない。
学科試験を受けてパスしたら、車の運転を家族から習えば良いのだ。
その後、ドライブテストを受けて合格すればOK!

でも彼の家には車はないし、教わる人がいないので、ティーンエイジャーの彼にはとてもストレス、そして悔しかったようだ・・・・。

日本ではバスを使用することは当たり前のことだが、こちらでは車を持っていない人は相当の低所得者のようだ・・・。(NYなどの都会は別)
まず、「危ない!」という理由で大抵の人は乗りたがらない・・・。

「そんな・・・そんな理由で・・・」と、主人も私も悔やんだが、
4年後の人生のアドバイスができる人間がやはり彼の周りにいないのだ・・・・。

主人は今フロリダにいるし、彼はてっきりペンシルバニアで良い学生生活を送っていると思い込んでいたので相当ショックだったようだ。雨

この国のミリタリースカウトマンは「君はコンピューターJobだ!!」と言って契約するが、そんなことは決してない・・・。
みんな戦場へ行って手足が無くなったり、死んでいる・・・。

ナショナルガードといってミリタリーではないけど、日本で言えば消防団のような位置づけか?地域の安全維持活動を目的に軍のトレーニング(契約)をしている人達もイラクへ派遣されている。

この人達はちょっと前までは、自分がまさかイラクへ行くなんて思っていなかった。
軍隊に入らずにこのトレーニングを受けているだけでもお金や物資が支給される。
生活のために契約していた人が多いらしい。

彼は9月からミリタリートレーニングが始まる。イラクへ行く可能性は大だ・・・。雨




banner_04.gif←ワンクリック、どうぞよろしくお願いいたします。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Aug 24, 2007 02:33:01 PM
コメント(0) | コメントを書く
[「ええっ!?」と思うこと] カテゴリの最新記事


PR

Profile

Grace ぐれーす

Grace ぐれーす

Calendar

Category

Favorite Blog

☆しまちゃん家☆ kirari1224さん
松本道弘ブログ 元祖… ナニワ英語道さん
あまのじゃく T.C humsonさん

© Rakuten Group, Inc.