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カテゴリ:今日の出来事
ダンナさまのお盆休暇は昨日で終了(…なんと、土日月の3日間のみ…!?)
ワタクシはあと2日間の休暇がございます。 が その間に4本の4コママンガを上げねばなりませぬので 時間をやりくりしております。 お盆休みは、滝に水汲み(自由研究の検体取り)に参りました 今日は、私一人で三人の子どもをつれて市営の大きいプールへ参りました。 (ゴミ処理場の隣の廃熱利用の温水プール) 小学校のプールが、先日の安全点検で不備が見つかってしまい 夏休み中閉鎖されることになってしまいましたこともございますし また たいへんに暑いので、 三人の子どもの若いエネルギー消費ができ かつ、涼しい場所を求め…。 しかし、かかし。 お盆の時期に水に入ってしまった後で 思い出しました お盆には水に入るな、というヤツです。 主人の実家の方では、 「お盆の期間は水に入るな」といわれました。 主人が子供のころ、お盆に川や海に遊びに行こうとすると、 「地獄の釜のふたが開く」といって戒められたといいます。 私の地方でも、 「お盆の時期は、海に入るな」というのは 聞いた事がございます。 お盆頃に水難事故にあったり お盆以降になると、クラゲが増えて刺されるのを 防ぐためかと、昔から解釈していました。 ただ、実際ワタクシの育った場所は 海が遠く川も近くになく(子ども一人で行ける場所にない) よもや急流や渓流の類は遥か遠くの山まで行かねばならぬ のんびりした、平らな地域だからでございましょうか。 主人の四国(起伏に富んだ山と海に囲まれたロケーション)と 少し水に対する禁忌の感覚が違うようでございます。 ちょっとだけ調べてみましたら 7月1日を「釜蓋朔日(かまぶたついたち)」とよび、この日からお盆が始まる(=「盆入り」)とする地方が全国的にみられ 「お盆には地獄の釜のふたが開く」という「釜蓋朔日」の名前は、この日が地獄の釜のふたが開く日であるという伝承に由来だそうでございます。 この場合、の「地獄」というのは「あの世」という意味に解釈すると良いようでございます。 精霊たちがあの世から戻ってくる季節の始まりを、わかりやすく伝えている …ということでございました。 また、 七日盆(なぬかぼん) といって 7月7日を盆入りとする地方もたくさんあります。 現在では「七夕」は7月7日、「お盆」は8月15日ころで、ぜんぜん別の行事とワタクシも思っておりました。 しかし、旧暦では七夕からお盆まで約1週間、 むしろ七夕は「お盆のはじまり」という感覚が強かった、ということでございます。 お盆≠水 が一般的かと思いましたが お盆の前哨戦、七夕は意外にも水とのかかわりが強いのでございました。 東北地方から関東地方には、七夕に水に関する行事が多く残っているようでございます。 7回水を浴びる、などの「水」にまるわる行事を七夕に行い、お盆という「祭り」シーズンに先立つ「禊ぎ」(みそぎ)の行事が七夕であるという解釈もあるようでございます。 新暦のお盆と旧暦のお盆 地域地域によって、それぞれの習慣が違うというのは 面白いことでございますね。 本日のプールは1時間弱で退却 …だって、 ものすごい人だったのでございますもの…! ふなふな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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