テーマ:年金プラザ(496)
カテゴリ:投資関係
自分には直接、関係無いと思うが、ちょっと心配なニュースだ。
投資顧問会社「AIJ投資顧問」が顧客企業などから預かった年金資産の大半約2000億円を消失させた問題で、同社幹部が証券取引等監視委員会の調べに、「数年前から、虚偽の運用実績を記載した事業報告書を関東財務局に提出していた」と証言していることがわかった。 私は、小規模企業の個人事業主が事業を廃止した時に、それまで積み立てた掛金に応じた共済金を受け取れる共済制度:小規模企業共済に加入している。 小規模企業共済は国が作った「経営者の退職金制度」で、運用資産の約20%弱を市場で売買する国内外の株式および債券で運用するため、運用専門機関に委託している。 運用の専門機関とは信託銀行や投資顧問会社だ。 内外の株式および債券の市場での運用は、運用の専門機関である信託銀行や投資顧問会社に委託しています。委託先の選定については、公募しどのような運用手法を得意とした運用受託機関を加えるかなどを検討したうえで、運用能力などについて審査を行い採用することとしています。採用後は、運用ガイドラインを提示し、運用実績やリスクなどについて報告を求め、運用状況を確認するとともに、原則として3年から5年の期間で実績を評価し、必要に応じて委託先の入れ替えを行うことによって、より運用能力の高い委託先の確保に努めています。 大丈夫だろうけど、運用実績の報告が虚偽であれば、運用資産の消失も有りうるわけだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.02.25 16:10:56
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