記憶があいまい
田んぼのそばでスッと立ち上がっているのはヒメジョオン(姫女苑)です。時々、記憶があいまいになるのですが、これはハルジオン(春紫苑)ではありません。両者の違いについては、いろいろな特徴について説明がありますが、第一、漢字名が「姫女苑」と「春紫苑」ですからね(笑)。 花の色合いが少し違う印象ですが、実は中間的なケースが多くて決定力がないようです。決定力がある外見的なポイントは、花弁の幅と、葉が茎から出る「出方」でしょうか。実は、茎の断面が最も分かり易い要素なのですが、毎度カットする訳にもいきません。 いろいろな和名があります。柳葉姫菊、鉄道草は聞いたことがありましたが、貧乏草とか、明治期にトライしたことから、御維新草、明治草、西郷草なんて名前まであるのだそうです。<紹介> 花の写真館から四季の山野草の一部コンテンツをブログで再現しています