カテゴリ:05 清明( 4月 5日頃から)
お花見やすみれ散策に出掛けますと、不思議な姿をしたサトイモ科の植物に遭遇することがあります。釣り糸を垂らしているようなウラシマソウです。今回、出逢った個体群の状態は、既に葉の部分が大きく展開して、傘をさしたようですね。 ↑ CLICK ! 芽が出たばかりの頃ですと、近縁種のミミガタテンナンショウやマムシグサと良く似ており、この仲間は日本に30~40種ほどが自生すると紹介されている資料を見ました。ウラシマソウは、この釣り糸風な苞葉の先端が細くなっったものが目立つので、分かりやすい種だろうと思います。冗談みたいな話ですが、学名は、そのまんまの "Arisaema(テンナンショウ属) urashima" なのだそうです。 <紹介> 「花の写真館」から「四季の山野草」の一部コンテンツを再現しています お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/04/15 10:21:38 PM
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