音盤道楽

フランク・ザッパが他界して明日１２月４日で１３年になる。
この土日は聴くもの観るもの全てザッパで通しております。（ただ今のＢＧＭは『Ｃｈｕｎｇａ’ｓ　Ｒｅｖｅｎｇｅ』　今週もザッパ週間で通すか）

去年このブログを立ち上げた時も、命日には何か書こうとは思ってはいたのですが畏まって書こうとしたら結局何も書けずに終わってしまったので、今年はフランクにいってみます（笑）

それにしても、もう１３年ですか！（干支が一巡しちゃったよ（笑））
しかしそんな時間の経過をあまり感じさせないのは、今も続々とリリースされているブート、オフィシャルを含めた音（＆映像）源群のせいか？

このＤＶＤも数年前に出ているが、つい最近やっとゲットしたもの。
遺作『Ｙｅｌｌｏｗ　Ｓｈａｒｋ』の映像版とも呼べるアンサンブル・モデルンのフランクフルト公演（９２年９月１７日の初演）を収めたＤＶＤ。
地元のＴＶ局が製作したものらしい。（あ、ちなみにこれもブートです（笑））
さすがにこれを観ると、このユニークなオーケストラの全体像を掴むにはやはり映像じゃないとねぇ、と言う気がしてくる。確かに素晴らしく音のイイオフィシャルＣＤの魅力も捨てがたいですが。
ザッパは何でオフィシャルの映像版を出さなかったんだろう？

映像と言えば、アメリカでは既に１０月にリリースされているがあの『ＤＵＢ　ＲＯＯＭ　ＳＰＥＣＩＡＬ』の日本版が遂に発売されるらしい。これはザッパ初のオフィシャル映像作品で７４年と８１年のライブが収録されていたのだが永らく廃盤となっていたもの。僕が持ってるＶＨＳもオフィシャルじゃなくブートのコピー版だったんですよ。内容では何と言っても７４年の演奏が最大の見もの＆聴もの。いつかのブートＣＤで紹介した、あの最強メンバーでの動く画が観られる訳だからこれは絶対に”買い”です！
輸入版でも買えるがリージョン１だからねぇ。

とにかく（オーケストラ物と違って）ギターをバリバリ弾く動くザッパが観れるだけでも失禁ものだ。