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■ ライフにハイブリッド車は燃費で勝てない・・・
開発報告:N Hara 出身地 :香川県丸亀市 ※ 先ずライフの独特(SUの繊細な設定が必要)な点火装置の説明にあたって、大量生産されている物は、すべて許容差を設けて生産されていて点火系もその中の一つです。 ただ、SUを今まで色んな車種、メーカー問わずにそのコイル(主に日本製)の性能が最大限引き出せるように設定してきて、コイルの種類に応じた基本設定値が定まり多少のバラツキ(許容差)があっても近似値で処理ができて2,5モードに対応した効果を現実のものとしていました。 ところが、ライフは 別 格 です。 それは、2,5モードにおいて燃費向上効果のあるAg-Line(銀線)のアーシングでリッター19kmは出るのですがそれを上回る40%の燃費向上を各県の購入者から確認。今までSUの設定をしてきてそこまで向上した車種は皆無でしたし、発明者である私が想定していた範囲(2,5モードまでの燃費向上には自信がありました)をはるかに上回る結果となりその一報を聞いたときには言葉がでませんでした。 その時思ったのが、点火系の許容差(バラツキ)に対する設定がかなり繊細精密になるだろうなぁ。 まぁ、それでも今までライフで設定してきた近似値で済むであろうと思っていたが、2005/06/06までに判明したものですが、それは従来の設定値(Aとする)より大きくかけ離れ、Aを基準にB(2A)>A>C(1/2A)となるものでかつ精密な設定が必要なものです。 以上の事により推察すると、許容差が大きすぎるのは、量産して品質、性能を維持する観点から、考えられ無い事である。 では、なぜそんなにSUの設定が違って3種類それぞれ燃費向上率が違うのかと言う疑問にぶつかると思う。 それは、パワトラの製作メーカーが違う物がセットされているかまたは、ベース電流の設定値の変更による。 ※ 以前は車メーカーにより装着されているIGコイルのメーカーが決まっていたが、近年はどのメーカーの物が使用されているか目視確認するまでは当てにならない。それと、もの一つをとっても動向を調べていくと、企業が何を一番に優先しているのかが良く分りますよ。思うに今ポリシーのある企業はないです。あるふりをしている企業はたくさんあります。 もしくは、ベース電流を設定している抵抗の誤差による。ですが、量産のパワトラのベース電流の設定はあたり障りの無いところで設定されているのでその中で誤差が生じても影響はないです。究極の設定で量産車はできてないからです。 ※ 参考までに、パワトラのベース電流のチューニングは外部からできます。ただし、パワトラがIGコイル内内蔵型に限る。近年のタイプはほとんどがこのタイプです。 それらの上で、より大きく燃費に跳ね返ってくるライフは緻密な計算の元に極限まで効率化されて一つの呼吸を形成している車である。が、欠点は排気系です。それを効率化すればガソリン機関の理想に近づける事を確信、おそらく燃費はリッター37~40km(長距離/片道20km)に到達するものと思われる。 現行のハイブリッドではライフに太刀打ちできないでしょう。 以上・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.06.19 18:10:34
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