カテゴリ:建築パース
家の増改築を始める話が具体的になった時、パース図を描く無印のノートより先に準備したのがこのスケッチブック。 目的はパース図や間取りを描くためじゃなく、私たち夫婦がどんなものをカッコイイと感じ、どんなテイストを好んでいるのかを、建設会社の設計&デザインを担当する方々に伝えるため。 建築に関する雑誌や間取りの本。 ネット上にある写真、画像。 そんな情報のなかから、自分たちが惹かれたものをプリントアウトして、カテゴリー別に貼り付け、コメントを加えたもの。 この写真は全体のイメージ。 ヴィンテージといっても色んなカラーリングやテイストがある。 「これの木の色がいい感じ。でも床はカッコよくない」 「この壁がステキ。でも、クロスと比べてどれくらいコストがかかる?」 「このキッチンがBest!でも廃番らしい…」 なんていうコメントとともにスクラップをしてる。 これはキッチンだけを集めたページ。 寝室の窓のレイアウト。 照明。 庭や外構。 蓄暖、床暖、蛇口、シンクなどの設備。 打ち合わせの言葉だけでは伝わらない好みやフィーリングを伝えるために、このスケッチブックはかなり役立った。 実際に営業さんにレンタル依頼され、他の何人かの施主さんへのプレゼンに使ったみたい。 今でも、このスクラップブックはよく眺める。 細かな間取りや素材、設備は変更になっても、自分たちが「これがいい!」と感じるベースに変化はないね。 ブレない。 さらには建設会社さんとの打ち合わせもブレない。 同じような写真をカッコイイと感じ、私たちの細かな要望に的確に回答をくれる。 打ち合わせは何時間してても楽しいもの〜 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.06.03 22:07:40
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