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カテゴリ:育児について考えること
糸山先生の鳥取講演を聞きながら書いてます。ちょうど
君は君だから。というお話が耳に入って来ました(^^) お子さん達に勉強を教えていらっしゃる立場の方の質問に答えて・・・ (がっちがちの親に育てられている子供への対応について ・・・・・・・間違ってたらそらまめさん 訂正よろしく~!) 以下 鳥取講演の糸山先生のお話より ---- 小4くらいから話ができますから きみはお母さんの子供だけれどもお母さんじゃないんだよ。という話をちゃんとするんです。 逆にお父さんは君じゃないんだよ。だから理不尽な事は言う。それは当たり前。 当たり前だけどもストレスは溜まるよね。だったらどこかで抜く練習をしよう。 そこまで言わなきゃいけない。でね。ストレスというのは必ず溜まるんです。 溜まるのを子供は抜けないんですよ。言われないんで。 ストレス抜きをしていいっていう風に誰か言ってくれる人がいないと、貯めておかなきゃいけないと思ってしまうんだね。知らないうちに溜まるんだけど。大人はどこかで抜くじゃないですか。それがないんですよ。 本来だったならば親御さんがよく見ていて定期的に抜いてあげる。そういう事をわざとしなくちゃいけないんだけど、そういう親御さんばかりではないわけですから、 そういう事は言ってあげる。 それが大事ですね。それを子供が分かる分からないは別です。別だけれどそれが義務として言ってあげないといけないと僕は思う。 それと関連してさっき判断力の話をしたんですけど、 小学校の5年生6年生を担当するとか持っているあるいは関わっている先生方に 必ずお願いしている事が1個だけあるんですけど、 だれだれが言ったから、とかここにこう書いてあったからとか、皆がやっているから、とか先生が言っているからとかそういった判断基準で絶対行動するな。 要するに自分の感情を確認してそこで違和感がない事を選べということを必ず言わなきゃいけないんですよ。 この年代で。 何んでかというと・・・ 理論とかいうのは強化できるんですね。 理論というのは要するに感情が入らないで強化できるので色んな推論もできるようになるんですね。 ところがこれを実際に言動に移す。要するに人間的な判断力と言うんだけれども それは、ここが司るんですね。(どこ?←グロワーズ 感情ですよね) 理論で出た結論、それを行動に移すというはここが司るんです。ですからここがしっかりしていないと正しい判断ができなくなっちゃう。 ところが、理論があると判断ができると勘違いをしている人がいっぱいいるんです。ところが幼稚な理論でも感情がしっかりしていると違和感を持つんです。その違和感が行動を抑制することができるんですね。 (これについてはKatさんの感情のフィルターについてのブログ参照してください。) ところが今、これを潰そうとする人がいっぱいいる訳です。 いわゆる早期教育のたまり場でしょう。これ。 ここにきて言動的早期教育が入って来たらどうなるでしょう。 自分の感情が分からなくなっちゃうんです。 要するに 徹底反復とか速さを求めていることが多い訳ですね。そうすると自分の感情を味わうためにはある程度の絶対時間がいるんです。流れる時間。感情が流れる時間をを味わう時間がつまり30分のクラッシックを5分で聴けって言っても絶対感動できないんです。 ------ 自分の感情を確認してそこで違和感がないかをぎりぎりのところで確認したため、 今現在、ここで息をしている私ですが(^^;) もう一度、本当にズレがないのか? をこの期に及んでもう一度チェックしています。 みなさんはどうですか? 今の生活。 理論と感情に違和感がないでしょうか? 糸山先生の鳥取講演のお話に興味を持たれた方、 全容はこちらからどうぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
September 13, 2008 06:38:14 AM
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