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息子が 上海 を 海上 と間違えて書く事をブログで取り上げた際
意識的に意識する という事について糸山先生が触れて下さいました。 ●曖昧リンクではないでしょうか? マクロ-ミクロ(弱い)←マクロ(ミクロが弱い)のでミクロ部分が曖昧になりミクロ的な順番・語順や向きを無視して慣れた読み方や書き方が優先される。 そしてさらに以下のようにアドバイス下さいました。 ●視覚の類推作用ですね。人間が最も得意で思考を誕生させた力です。 また、曖昧であることは必要な機能なんです。正常だからおこりえるミスなんです。 思考できるためには曖昧な(グレースケールの線画程度)制限抑制が必要ですからね。 ただ、その抑制が適切でない場合はミスになるということです。 そして、そのミスの回避作は決まっているんです。 意識的に意識すること です。 コントロール(制御)を意識的にするんですね。 ●特性のダイレクトな矯正ではなく、特性を利用して予防する。特性を知った上でルールを作る。effective one action を考えるんです。特性を利用して修正・回復をする方法ですね。具体的には(たとえば)b、dが出てきたら必ず息を吸って、その間にb、dの区別を意識的にする。上海が出てきたら会場か上海かを意識的に区別する。 息子ですが、 いまだに、熟語を反対に書くという事はあります。 (注意欠陥も多少含まれているのでeffective one actionを実行するのが不得意という事もあります^^;) それで、先日、糸山先生に相談した際 面白い事をおっしゃっていたので書きとめておきますね。 「漢字を紙とえんぴつを利用しないで練習する回数が少ないんだよね^^」と つまり、定着していないで曖昧リンクの中で書こうとしているので間違えると^^ そして不得意な書くという行為を強要しないで、漢字を定着する方法についての 話になりました。 発達障害のある子ども達にとっては、”体感”する事は特に大切。 だから、 大きく宙に書いたり、たとえば、お母さんや先生の背中に書いて覚える。 また、「しり文字」も楽しみながらリンクを定着する方法^^ ちょっと変かもしれませんが 私の教室では しり文字 で 漢字練習もします(^^)v (そんなの当たり前?!) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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