今朝は気温がグッと下がって、－1.5度でした。久しぶりに霜が降りました。
靴擦れして以来、足を入れるのが怖かった新しいミリタリーブーツをまた履きました。
厚手の靴下を履いて、そーっと足を入れて、そーっと歩きました。
今朝の森は天然冷凍庫状態。枯葉は凍って真っ白、水溜りも凍っていました。
新しいブーツが汚れなくて良かったけど、寒くて頭の芯が痛くなりました。






午後の散歩では、朝の霜が日向でもまだ残っていました






ペクー沼もカキ氷状態でした






こんな看板が立っていたけど、此処は、沼ですよ
大して深くも無いのに、こんな大げさな絵で笑っちゃいました





今日の散歩は、色々考え事をして歩いているうちに、また昨日の事を思い出して、
憤慨してました。
昨日は、オリンピック博物館に行って、素敵な音楽、美味しい料理でとっても良い日
だったけど、ひとつだけいや～な事があったの。

このグルポン日記には、グルポンとの楽しい事だけを綴りたいので、書かないつもり
だったけど…やっぱり書きます。



コンサートが始まるまで、オリンピック公園や、博物館前で写真を撮っていた時の話です。
仲良く並んでポーズをとっている二匹を、通りすぎる人々は立ち止まって見とれたり、
「ハリウッドのスターみたいだね！」などと声をかけてくださいました。
それまでは幸せ気分だったのに、公園の中で、黒いプードルを連れたお婆さんと
すれ違った時、不幸は起きました。

ポムが「チラッ」と顔を向けただけで、「Ｎｏｎ，ｍｅｒｃｉ（ノーサンキュウ）」と言うので、　
「別にそちらに行こうとしてませんよ！」と軽く言ったら、
「ブル・マスティフは、躾が悪いから寄らないで！」と言いました。
それを聞いて私の体中の血が頭に上りましたよ！


「大体、ポムはブル・マスティフじゃないし、何でブルマスチフが躾悪いのか？！何故そう決め付けるのか？」


ポムの名誉のために言い返しました。「家の犬は、躾良いです。証明しますよ！」と
側に寄っていったら、後ずさりするんです。自分の犬をリードで首吊りしながら。
「逃げないで、側に来てください！」って言いました。
そしたら、「齧られる！」とか、人聞きの悪い事を言うので、　
「お宅の犬が躾悪くて、ガウーってやるから、
側に来れないんですね！」と言ってやりました。

その間、グルポンは、私の足元で大人しくやりとりを聞いていました。
リードは、たるんでいて、ついていてもいなくても同じ状態。

向うの犬は、リードで首吊り状態のまま！

馬鹿らしくなってその場を離れる私の後ろでまだ「ギャーギャー」言っていました。

人の犬を知りもしないで、こんな失礼な事を言われると、私は、冷静さを失います。
「日曜日にひとりぼっちの可哀相なお婆さんなんだ」とか、「他の犬が怖いんだな」とか
考えてあげれるような寛大な気持ちにはなれません。大人気ない人間になります。
こういう時の私は、精神年齢15歳のまま。（お肌も）

きっと、姉や弟は、「そんなのほっとけ」と言うだろうけど、ほっとけない！
ポムは、何も悪い事していないのに！ポムは潔白よ！

木曜日のアジリティーでも、犬仲間皆に言うつもりです！

私は、執念深い女です！おまけに記憶力抜群なので、この日の事、ずっと忘れない！

この怒り、まだとうぶん収まりそうにありません。






潔白な二匹は、「何怒ってんの？」とでも言いたげに私を見ます




今日の午後も、帰りたくない病にかかったポムは、坂道の途中でストライキ。
この坂を下りたら、帰るのが分かっているので、下りて来ません。
今日は、カンカンにビスケットを入れて、振ってみました。
音を聞いて、ポムが下りて来ました。

明日も使えるかなこの手？