テーマ:囲碁全般(743)
カテゴリ:囲碁
pgの碁敵のpinceanaさんが、碁会所通いをしていらっしゃるというので、「こりゃぼやぼやしてたら抜かれるなぁ~。私も頑張らないと」と武者修行の為に近所の碁会所へ行きました。
初めて行くところだったので、どんな所かさっぱりわからなかったのですが、以前二人で行った級位者だけの碁会所とは全然ちがって、町の碁会所っぽくこじんまりしていました。 とりあえずお話(営業時間や席料、お休み日など)を聞かせていただこうと思っていたのですが、いきなり席表に名前を書かれたので(金額までかかれちゃったし:汗)打つことになってしまいました。 pg「教えていただけたりするのですか?」 席亭さん「ええ、いいですよ。打ちましょう」 実は、pg的には『囲碁教室』みたいなモノをイメージしてたわけです。 昔通っていた碁会所みたいに、実戦だけじゃなくて理論を教えていただけたらなぁ~と。 忘れていることが多いので、それを思い出したいというのもあるし。 でも、いきなり実戦(汗)。 どうしよう~と思う間もなく席に着かれてしまったので、これまた必死で着いていきました。 棋力は?と聞かれ、「一応5級くらいでしょうか?以前打っていたけど、昔の話ですから」とpinceanaさんと行った碁会所と同じ台詞。 席亭さん「じゃあ、とりあえず九子ね」 ひゃーーー! 実をいうと、pgは九子局苦手です。 置き石がありすぎて、どの石を大切にしたらいいのか、その上どの石とどの石がからんでいるのかわかりにくい(スミマセン、こんな奴で)。 しかも、昔覚えていた置碁必勝法を思い出せてない(汗)!! 置碁って必ずパターンがありますよね。 カカリとハサミと紛れの手。 あれに対する打ち方ですけど、いきなり三手目から紛れの手を打たれて、背中にじんわり嫌な汗かきましたよ。 とりあえずツケノビとか、適当に覚えていることをやってみて、置石だのみで固くかたぁく打ってみる(というか、その方法しか分からない:汗)。 途中、白石の中に切れ込んで目二つで活きるというpgとしては画期的な積極打法も読んでみました。出来たのでちょっと嬉しかったです。 終局の後、「ここ、上手く活きたね」と仰っていただけたのが、ちょっと自慢♪ いつものように固く~かたぁく打ってる間に、それなりに進みそれなりに終局したんですけど、整地の時鈍くさくて、ウロウロ汗汗状態になっちゃいました。実戦に弱いpgのアホさかげんです。 固く打っていたせいで30目は勝てました。良かった。 pg「どのくらいでしょう?私」 席亭さん「うん・・5級はありますね。以前は誰に教わっていたんですか?」 pg「某所のS先生です」 などと、ちょっとお話する。S先生の事を、ご存じだったかどうかは分からないけど。 席亭さん「じゃあ、七子でね」 えーーーーーっ!!連戦ですか(^^;)?? 目の前が真っ暗に。 マジでどうしよう~そんな七子局なんて(一気に二つも石減らせないでください!)。 でも、そういわれてしまったので仕方なく石を並べたんですけど、しっかり石の順序を間違えてました。 焦っていたのでゴケの蓋も変な所に置いてたし(大汗)。 今度は石のない方からカカられて、辺の星打ちという流れ。一間に受けて、対面の星に黒を打って~とこれまた、果てしなく固くかたーく打ちました。 隣から見ていた方に独り言っぽく「地を囲うのねぇ」とか言われたりして、ちょっと緊張。固く打つってことばっかり考えてるから、どうしてもそう見えるんだろうなぁと。 でも、戦いっぽくならないまま、お互いにそれなりのワカレで淡々と進んでいく局面。 …と、ココで何気なく打ったpgの石が席亭さんの死活石にhitしていたらしい(←本人気が付いてない。単なるヨセだと思っていた)。 …で、もちろんわかっちゃいないから、そのまま普通に打ってみたら、今度は違う方の横から、 「ここはツがないで、ココを抜くんだよ。なら死んでる。 だから、この備えはいらないでしょ」 あのねーーーー(^^;)!! 対局中です(泪 いくら、ドジでのろまなpgでも、まだ対局中なんです。しかも盤上にある石を剥がさないでくださいよぉ(困)。そういうことは、対局の後に教えてくださいませ。 この一局では、ツケコシから切って、ワタリながら石を分断することが出来た(嬉)ので、ちょっとは手筋みたいなものっぽいことができたかな?と感じました。 とどのつまり、どういうわけか七子局でも大差勝ち(40目くらい勝たせていただけた)。 多分席亭さんが、pgの棋力を量るために、ゆるやかな打ち方をしてくださったのだろうと思います。 そんなことだったら、もっと強く戦うとか、挟んで攻めるというような所も見せなきゃいけなかったかな?と、これまた反省。 とにかく固くかたーく打ち切ってみる事ばっかりを思っていたので、戦いにいく余裕がなかったし(^^;)。 でもでも、サルスベリをちゃんと止められた♪ ついでに一線で渡ったりもしたし(←有頂天)♪ …ということで、二局打たせていただいたんですけど。 とにかく、横からごちゃごちゃ言わないでください~(泪 pgは勝負になると、集中力だけで乗り切って来たタイプなんです。 集中力が分断されると、もうハチャメチャなんです。 席亭さんの指導碁は、とても勉強になって楽しかったんですけど、それだけがイヤでした。 以前のお教室じゃ絶対ないことだったので、これもびっくりしましたけどね。 こういうことって町の碁会所じゃ、当たり前なんでしょうか(泪)。 ************続き*************** 勉強すべきこと 1)とりあえず打ってみたツケノビだけど、変化図を思い出せなかったので、復習すること 2)ヨセの時、不必要な手を打っていたらしいので、考えてみること 3)キリチガイの時のノビの方向 4)目算!(今回もまた、かなり数が違っていた;汗) 5)コウ材をちゃんと数えてから、コウに行くこと(負けていることを見極めなされ~) 6)早く打て(永遠の課題)時間かかりすぎ 7)戦うときには戦えよ、自分(泪) など、課題はいっぱいです。 頑張らねば。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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