テーマ:囲碁全般(743)
カテゴリ:囲碁
囲碁に理解ある女の子って?
この問いかけに、お答えいただきましてありがとうございました。 コメントの中で「女性の方が強い方がいい」という答えが返ってきたのが意外でした。 これって、どういう心理なんでしょう? pgは一応女性の分野に登録されているので、この男性のご意見はとっても興味深かったです。 pg的には、コメントの所にも書きましたように「男性の方が強くあって欲しい」という気持ちなんですけどね。 なんとなく、固定観念にとらわれているってことでしょうか。 保守的なのかな? それとも・・。 やっぱり囲碁打ちって、自分が上手(うわて)で下手(したて)の方にお教えするってことが億劫なのかしら? 教える状態ってことは、負けられないというか、勝ち負けにこだわって思いっきり戦うことは出来ない雰囲気ですよね。 例えば定先くらいの、あまり差がない場合ならそうでもないでしょうけど、四本柱以上の多子局になると、完全に指導碁状態になっちゃうし、自分で打ちたい所にも打てないわけで。 下手を相手にするのが好きって方もいらっしゃるけど。 どちらかというと、上手に挑んでいって、潰れてもいいからガンガン戦いたいっていう気持ちや、それによって自分の棋力を向上させたいっていう気持ちがあるのかも。 それが男性に向けられていても、女性に向けられていても関係なし。 対象の性別差がないってことかもしれません。 常に自分が向上する為には、自分と同じかそれ以上の方に挑んでいくのが一番わかりやすい構図ですしね。 そういう意味なのかな? それともか弱い女性(←?)相手に、大人げなく囲碁でも勝ってあげるのは、可愛そうって思われているのかも。 始めて間もないお相手だと、対応が難しいし、それで気を悪くされて喧嘩=お別れになっては、本末転倒ですものね。 そこそこ碁を知っていて、それなりに碁を打てる相手の方が、やっぱり対局するには楽しいというか。 そういう相手と打ちたいと、思ってらっしゃるのかなぁと。 そうなると、碁会所なんかで始めて間もない女性などに、指導碁を打ってあげる上手の男性って、結構気を使うんでしょうね。 打って貰う女性の方の心理はpgも良く体験しているんで、わかるんですけど。 なんとなく、強い男性の方に打っていただくと、それだけでちょっとだけでも強くなれた気がしたりして。 全然関係ない話かもしれませんが、テレビ棋戦なんかで女性棋士と当たる男性棋士はやりにくいという事もあるみたいだし。 同じ囲碁のプロだから、関係ないはずなんですけど、女性棋士さんと対局して負けるってのは男性棋士さんは絵的にツライものがありませんか? それが意識の中にあって、男性は『女性の方が強くて、負けることや優位に立たれていることに、こだわらない』って考えていませんでした。 もちろん、プロ棋士さんは生活がかかってるし、プライドもある。 素人の楽しみとは意味が違うのかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.10.01 11:33:06
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