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ニャンコと綴る行政書士の日常

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2005/01/28
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カテゴリ:簿記のお勉強
3級がとりあえず理解できた時点で、すぐに2級にとりかかりました(何せ時間がなかったので・・)。
2級の勉強でも、考えたことは3級のときと同じ。いかに要領よくラクに勉強するか!これに尽きます。

そこで書店でいろいろ探しました。そして私が選んだのは、この2冊でした。

商業簿記・・「日商2級商簿 最短集中ゼミ」
工業簿記・・「簿記検定に面白いほど受かる本 日商2級 工簿編」

まず商簿から取り掛かりましたが、3級の続きなので比較的苦労せず頭に入りました。ここでのポイントは「わかってもわからなくても、とにかく全部を読んで全体を把握する」ということだと思います。

ある程度(たとえ半分でも)書いてあることが理解できたら、やはり正当法でテキストを読み、実際に問題を解きました。結局は問題を解くことで、勉強の肉付けをしていくことができたと思います。

夜しかとれない勉強時間にひたすら集中することで、とりあえず、1月末には2級の商簿をひととおり終えたように記憶しています。約2週間でした。

次に工簿。これはまた全く新しい分野だったので、上記の本が大変役に立ちました。あの本を一冊読めば、ほぼ基礎は理解できます。
次にテキストを読みましたが、私が使用した2級のテキストは、工簿の占めるページの割合はそれほど大きくはなかったこともあり、基本は理解できているため、それほど苦手意識を感じることなく、一気に終えました。
工簿にあてた時間は、たぶん1週間くらいだったと思います。

つまり2月10日頃までには、ひとおおり3級と2級の勉強を終えたことになります。勉強を始めて約1ヶ月半でした。

しかし実は本番はここからなのです。
たぶん、ざっと勉強を終えただけでは、とても合格ラインには届かなかったでしょう。

結論はただひとつ。過去問です。3級は過去10回分、2級は過去20回分を取り寄せ、何度も何度も繰り返し解きました。これがおもしろくて仕方なかったのですから、よほど簿記は私に合っていたのでしょう。

問題を解くときのポイントは、わからなければすぐに解答解説を見ることです。わからない問題に時間をかけ、間違った方法でやってしまうのは、非常に危険です。
これはどんな試験勉強でも言えることですが、私の場合はとにかくすぐに解答を見て、正解を頭にたたきこんでいました。
そうすれば2回目、3回目は自力で正解を導き出せるようになっているはずです。


確か試験日は2月28日だったと記憶していますが、当日を迎える頃には、ほぼ毎回満点をとれるほど、力はついていたので、もちろん不安はありましたが、落ちる気はしませんでした。
そして試験終了の時点で、合格を確信することができました。

結果、3級は仕訳が1問どうしてもわからなかったので98点。2級は84点で合格することができました。
約6年前なので、今のほうがずっと難しくなっているとは思いますが、それでも合格率は今とあまり変わらない20~25%だったと思います。

その頃の私は絶対に合格するという気合と、簿記に恋するほど楽しくて仕方なかったので、ものすごい集中力を発揮できたわけですが、これは現在の1級の勉強でも衰えていないようです。

ただやはりわかっていたことですが、1級は難易度もさることながら、ボリュームが全然違う!

2級までは効率よくやれば、独学でも十分対処できると私は思いますが、さすがに1級となると今の私の力ではどうすることもできず(検定簿記という意味ではあまりにもブランクが大きいこともあり・・)、予備校のビデオ講座に通っています。

こちらについては、またおいおい書きますので、ご興味のある方はまた覗いてやってください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました♪





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Last updated  2005/01/28 01:05:36 PM
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19のままさ@行政書士さくら

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