３０代で自分の道を切り開く！！

家をどうしようか考えたのは、たしか一昨年の５月。

休日に、なんとなく近くの住宅展示場に行ってみたのがはじまり。


中に入ってみると、見たことも無いようなでっかい家が、
各社競い合うようにして建っていました。


買う気も無いのにアンケートなんかにも答えてしまって

帰りには、タッパのセットをもらってきたのを覚えています。。


でもなんだか、
家買ってもいいかなぁなんて気がそこから出てきたような･･･


その後、家を手に入れるにはいったいどうすればいいんだってことで

仕事帰りに「神奈川で家を建てる」なんて雑誌を買う。


こ、こんなにもハウスメーカーがあるんだ～～～。。。


正直びっくりしました。


で、雑誌についていた資料請求の葉書を送りまくって
集めた資料約５０社分。。


チリも積もれば山となるじゃないけど、凄い量になってしまった。。


同じ頃に行政書士の通信講座を申し込んでいたんで

２ＤＫの狭い家の中には、
講座の教材とハウスメーカーからの資料があふれていました。


それからは、各社から電話や追加の資料が届き
営業をかけられる日が続きました。
当たり前ですよね～、資料請求してますから･･･


いつごろ購入の予定ですか？　

予算はどれくらいですか？

家族構成は？

土地のほうは、もう決まっているんですか？　･･･etc


同じような質問に幾度と無く答えました。

どんな営業マンからの電話でも結構話し込んでしまう僕は、

このやり取りだけでかなり知識が増えました。


そしてわかったことが一つ。

住んでいるところで、３０００万で家を手に入れることはほぼ無理。。



深く考えずに３０００万という金額を目安にしていたのですが

こんなに出しても買えないなんて、、、、


なんだか悲しくなっていました。



行政書士試験の勉強もあるって言うのに、

なんで家のこともやってたんだろうって思います。。

でも、そういうことがいい気分転換になってたのかな～。



その年はめまぐるしくて、８月には出張、１０月には試験

正月過ぎて、合格発表があって、知らないうちにもう２月。。

上の子が小学校入学を控えていました。


家を買うという計画もすっかり影を潜めていたのですが

２ＤＫのアパートでは手狭になっているという現実が再浮上。


いろいろ考え、近くにあった賃貸のマンションに引越しすることに
なりました。

ここはりぶいんという制度が適用されている物件で
横浜市が家賃の一部を補助してくれるってところ。

月々１５万位の家賃が９万くらいになるんです。


もう少し安いところに行きたかったのだけど、
いいところがなかなか無くて、思い切って決めました。

７万のアパートに居た僕としては、結構負担が大きくなったけど

いきなり３ＬＤＫになって広々、

お風呂もビックで綺麗だし、みんなで大満足でした。。




それから約一年半。

忘れていた家のことを、また考え出したのです。。