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2014年05月20日
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カテゴリ:
ニッカウヰスキー社が宮城県仙台市に保有するウィスキー蒸溜所が
仙台工場ですが、業界的な呼び名を宛てて宮城峡蒸溜所というのが
妥当でしょう。

その宮城峡蒸溜所のオフィシャル・シングルモルトウィスキーが、
宮城峡12年です。


ニッカ 宮城峡12年

ニッカウヰスキーにおける宮城峡蒸溜所とは、サントリー社で
いう白州にあたるNo.2工場のため、余市と比べると日陰の
印象が強いのですが、どうしてニッカの主力製品を飲めば宮城峡
の原酒が多く使われていることが明確に分かるはずです。それ
なのに、私は余市ばかりを好んで飲んでいて、宮城峡のオフィ
シャルを飲んだのは、今回の六本木が初めてでした。しかし、
これが飛んだ間違いで、これまでの時間の浪費を深く反省する
に至った事件でした。

けだし、今はなきスーパーニッカ原酒を強く想起させる味わい、
または基本的に同じ構成のブレンドだったからです!

これを10年前に飲んでいれば、私のブレンダー人生は随分と
違ったものになっていたでしょう。灯台下暗しとはこのことで、
自分の不明に恥じ入るばかりです。

とはいえポジティヴな面も確かにあり、同じタイミングと場所
でキーモルトのノージングと宮城峡のテイスティングが出来た
ことで、これまで夫々が独立した点であったのが、線として繋
げることができたのです。

ここでいうスーパーニッカは、現在発売されているブレンド
ではなく旧製品の方ですから、今から原酒を再現するのは難しく
とも、このオフィシャル宮城峡+αという形で追いかけることが
可能となり、個人的な趣味のブレンドにイノヴェーションの道
筋を見つけることができました。

お陰さまで、新たな探究心のモチヴェーションがふつふつと
沸き立ってきています。こういうことにこそ、感謝しなければ
なりませんね。

感謝!





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Last updated  2014年06月02日 16時52分29秒
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