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カテゴリ:神社・仏閣(滋賀県)
10月28・29日の第6回京都・滋賀一人旅の最終拝観地は、彦根市の龍潭寺。 過去日記で静岡県浜松市北区引佐の龍潭寺をUPしていますが、今回ふれる彦根の 龍潭寺は慶長5年(1600年)に井伊直政が近江国佐和山城主になったのを機に遠江国 から分寺し建立されたお寺なのだそうです。 山門をくぐり大洞観音堂でお参りしてから庭園拝観受付のある庫裏へ向かいました。 庭園は方丈南庭・書院東庭・書院北庭と3つあります。先ずは南庭「ふだらくの庭」から。 大小48石を配して観音菩薩の浄土である補陀落山(ふだらくさん)の一帯を模った江戸 時代初期の枯山水庭園です。 方丈と書院の間には達磨さんがぎょうさん祀ってありました。 次いで書院東庭。開山昊天和尚とあの小堀遠州の合作による「蓬莱池泉庭」です。玲龍 の池に浮かぶ左手の岩島が亀島・右手の槙木を中心に鶴を表しているそうです。亀島の 奥には龍門瀑があり、日本でも最高の部類に入るみたいです。 最後に書院北庭。学僧の修行庭園なのだそうです。 一人旅を締めくくるには十分美しいお庭でしたが、浜松引佐の龍潭寺の池泉観賞式庭園 の方が個人的には好きですね。気になるお方は過去日記をどうぞ見てやってください。 龍潭寺の南側には井伊家の墓所である清涼寺がありました。その画像で本日はおひら きとし、明日からはしばらく「2011年地元付近の紅葉」をUPしてまいります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.07.19 21:22:32
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