岐阜護國神社(岐阜県岐阜市御手洗)
6月13日(水)、大垣から岐阜市内に入って伊奈波神社を参拝した後、岐阜公園を散策しようと無料の河川敷駐車場に車を停めました。駐車場から岐阜公園への道中に立ち寄らせていただいたのが岐阜護國神社です。まずは御神木のクスノキの画像から。金華山を借景とした社務所横の植栽。祓串(大麻)で自祓いをしてから参道奥の拝殿へと歩を進めました。参道の左手に大八洲(おおやしま)と刻まれた巨石と花菖蒲がありました。大八洲とは日本を指す古称で、境内は日本を見立てた庭造りになっているそうです。参道正面に美しい造りの立派な拝殿がありました。狛犬も力強くて立派な見た目でした。拝殿の左手奥には奉安殿と招魂祭場があります。招魂祭場の右手にあったのが足乳根(たらちね)宮。足乳根は母の枕詞で、斉藤茂吉の和歌「のど赤き 玄鳥ふたつ 屋梁にゐて 足乳根の母は 死にたまふなり」で有名です。本殿と本殿を取り囲むようにある石庭。大八洲の庭として造られているみたいです。本殿の右手には狛犬が特徴的な鎮霊社と防人(さきもり)像があります。締めは大八洲の庭からの拝殿の眺め。先にUPした石庭・苔生した巨岩・そして社殿が日本国創生の姿を現しているそうです。偶々の参拝でしたがほんと立派な神社でした。次回から岐阜公園のもようを数回に分けてUPします。