桑名宗社(三重県桑名市本町)
6月10日(日)、碧南の油ヶ渕園地・名古屋の大高緑地を経て向かった先はお隣三重県の桑名市。九華公園の花菖蒲園と特別公開中の諸戸氏庭園を観賞が今回の主目的。九華公園へ向かう道中で偶々見つけた桑名宗社に立ち寄ることにしました。まずは三重県文化財の青銅鳥居からご覧ください。青銅鳥居の奥にあるのが三間一戸・重層入母屋造の随神門(楼門)。昭和20年の空襲で焼失しましたが、平成7年に700年祭記念事業で再建されたそうです。立派ですよね。随神門を抜け参道を進むと石鳥居・拝殿がありました。桑名宗社とは桑名神社と中臣神社の両社を合わせた名称で、木陰に隠れた右側が桑名神社、左側が中臣神社です。新緑に彩られた桑名神社本殿と中臣神社本殿。千木・鰹木が立派です。京都松尾大社の松風苑を思い出させるような立石組。神社の南側に位置する石垣の築地塀と切妻造の門。お参りを済ませてここから九華公園へと向かいました。締めの画像は三之丸堀の景観です。城マニアにはたまらないのでしょうね。次回は九華公園の花菖蒲園を中心にUPします。