今年も‥。
大変お世話になりました。毎年のことですが、歳と共に年月の経つのが本当に速くなっている様に感じます。とは言え、今年もいろいろとありました。今日があるのも、周りに居られる方々に支えられてこそ、と改めて感謝しないといけないですネ。ワインについても、様々な発見がありました。当たり前ですが‥改めて奥が深く広い世界だと感じました。そんななか、ブルゴーニュやボルドーなどのフランスのワインだけではなく、新たなる産地に目覚めさせられたワインがコレです。E.ヴァレンティーニ作「モンテプルチアーノ・ダブルッツオ」のチェラスオーロ'99(写真)。地元のワインバー「ル・プラン」のワイン会で、テーマが「ロゼ・ワイン」の時に頂いたものです。このワインには驚かされました。こちらのワイン会にはいつもテーマがあり、その都度刺激を受けているのですが、今回もまた、です。イタリアのワインというと、何か雲をつかむかの様な漠然とした難しさがあるのではないかという全くの先入観を打開してくれたワインでもありますし、翌日に「この作り手のワインを買いに」と(そんなに遠くない、地元ではありますが‥)クルマを走らせたかなりのインパクトを与えられたワインでもあります。ワインに親しみ始めてたかだか数年ではありますが、最初に感銘を受けたのがたまたまフランスのワインであったというだけのことであって、何もイタリアを拒む必要はないのですが、入り込む余地がなかったということになるのでしょうか‥。時には日本、スペイン、アメリカ、ドイツ、ポルトガルといった各国のワインを味わったりもしましたが、かる~く調べものをしたかの様な感覚しか残っておりません。きっかけは重なるものなのか(?!)、数少ない座右の書「ブルゴーニュワインがわかる」の著者マット・クレイマー氏の最新作が「イタリアワインがわかる」ということもあるのかもしれません‥。何事も縁があってのこと、と思わされながらも、また来年が始まります。少しずつ勉強をし、また新たな世界が見えてくると希望しつつワインを楽しんでいきたいと思います。‥身体にも気をつけながらですね‥↓もうひとつの名著です♪