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う~ん、例えばですねぇ。
貴方の家族で、がん宣告を受けた人がいるとします。初期段階で、手術によって一度は回避できるかもしれない程度の症状。 本人の死生観は、人生はいつも、誰に対しても未完である。死を恐れ病に苦しみ、それでも生きながらえるのは本意ではないし、無為の延命はしたくない。 家族に感謝の言葉を残し、死後の弔いは無用にしてくれと書置きを残して、自らの命を絶ったとします。 残されたあなたは、どう考えますか。 本人の意思を尊重して、思い出になった故人を偲びますか。それとも身勝手な選択だと恨みますか。残された者の悔いは残るでしょう。故人に尽くすこともまた、限りはなく未完だから。 先日、数人で話しているときに、何がきっかけか、そういう話題になりました。私は本人の意思尊重に立って話しましたが、酷薄だと反論の嵐に晒されました。 さて、あなたはどう思いますか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年10月16日 14時12分39秒
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