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これは、11月9日に書いたブログです。送信し損ねておりました!Sumimasen😞✋💦
11月15日のかみのやま温泉(旅館の窓から……ルイス・カルロス撮) 上山市社会福祉協議会主催の《ボランティア フェスタ》も7年目に入った。 毎年、私が来るのを待って、万難を排して駆けつけてくださる町の人たちに、又、会えた。 私のステージのオープニングの挨拶は、「皆さまこんにちは!」ではない。 大きな声で、「ただいまあ➰➰➰➰!」と叫ぶ。 すると、客席から、これまた大きな声で、「お帰りぃ➰➰➰!」と返って来る。 この一瞬がたまらない。 両親も亡く、住む人もない実家に帰っても、「お帰り!」と言ってくれる者もない私に 与えられた至福の一瞬!これを聞きたくてコンサートを続けて来た7年。 その前の三度の「ふるさと公演」を含めると、もう10回目になる。 必要とされるのはありがたいこと。命の限り続けたいと思っている。 今年のゲストは、フォルクローレ界のスーパースター ルイス・カルロス・セベリッチ (ボリビア)さん。 彼は、サッカーキリンカップの日本✖ボリビア戦の折、グラウンドでボリビア国歌の独唱を したほどの素晴らしい歌い手だ。とにかく声が素晴らしい! 以前、《ロス・ライカス》というグループに所属していた時、ゴールデンディスク賞を 受けたミュージシャンだ。 なかなか上山の方達の目や耳に触れることは少ないので、一度ゆっくり生の歌を聴いて 欲しいと思っていた。 お手伝いで東京から駆けつけてくれたのは、フェルナンド・トリコさん。 この方も、またテクニシャンで、ケーナの奏法が凄い! 地球の真裏から吹いて来たアンデス山の風が、蔵王山の山並みに届き、また、地元の 「OYAJI合唱団」のご協力も得られて、男性陣だけの素敵なフォルクローレのコンサートに なった。 社会福祉協議会の方々の暖かいご協力もあり、カルロス氏もフェルナンド氏も大変な感動で、 フェルナンド氏など、 「私、東京からこの町に引っ越して来ても良いですか?空気も美味しいし、山(蔵王山)が 見えるし、町の人たちは暖かいし……ボリビアにいるみたいだ」との惚れ込みよう。 この町で生まれこの町で育った私には、当たり前の風景であり、当たり前の隣近所との つきあいだったが、改めてみつめ直してみると、やっぱりかみのやま温泉は素晴らしい 古里だと痛いほど感じて涙が出た。 さあ、来年はどなたになるのでしょうか?楽しみにしていてくださいね。 乞うご期待! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.12.26 11:22:25
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