≪はぎうだちづこ≫の夢～公式ブログ

高畑裕太さんが、今日、釈放された。

お母様の高畑敦子さんも知っているし、この事件に
触れるつもりはなかったのだが、弁護士さんの報告
では、合意があり「冤罪」のようなニュアンスで
報道各社に文書が配布されたそうだ。

何故触れたのかというと、事件が速報で流れた時から、
不思議に思っていたことがあったからだ。

二時間もの間、叫び声も上げなかったのだろうか、
そんな声なら、隣の部屋、もしくは向かいの部屋に
響かなかったのだろうかということだった。

それにもう一つ、夜中のフロントに女性の従業員を
一人で勤務させるホテルがあるのだろうかという
ことだ。

この事件に関する報道番組を、結構くまなく見て
いたが、この事に関するコメントを言ったひとは、
一人も居なかった。

私も、仕事柄地方に行く事が多い。

北海道や九州には飛行機になる事もあるが、大体が
車移動になる。

渋滞や事故に巻き込まれたり、なかなか時間通りに
到着する事がない。

そういう時は、フロントに電話を入れて遅くなる事を
告げる。

電話に出るのは交換の人か、フロントの女性の場合が
多いが、到着が12時を過ぎたり、場合によっては
１時頃になる事があるが、そんな時、フロントにいる
のは殆どが男性のフロントマンで、女性がフロントに
いる事はない。

どんな小さなビジネスホテルでも、地方の町外れに
ある家族でやっているような小さなホテルでも、12時
過ぎてフロントに女性がいたことはない。当然だと思う。

何かあったら、女性はどうしたって力は劣る。
いくら、男女同権とか男女平等とは言っても、体力的
な力に関しては性差がある。

泥棒が入って来たり、今回のような事件があった場合、
あのホテルはどうするつもりだったのだろうか……と
思ったのだ。

私も、たまにマッサージを頼む事もある。そんな時は、
マッサージの人が女性であれ、男性であれ、
「お部屋の入口を、少しだけ開けさせて戴きます」
と言って、ドアとドアフレームの間にストッパーを挟む。

場合によっては、女性のマッサージの時に、男性の
見張りが一緒に入って来て、ドアを少し開け、終わる
まで座って待っている。

その位、みんな神経質になっているのだ。
そこが不思議でならなかった！
しかも、それに触れるコメンテーターが一人もいない
ことが、もっともっと不思議なことだったからだ。

彼をかばうつもりも、弁護するつもりもないが、
この事でわかるように、面白くおかしくあおぎたてる
ことを主旨としているメディアのあり方が、これから
もっともっと問われていいと思う❗

そして、視る側の私達も、あおられない心を持って
報道としての情報を視ていなければと思う。