たらこハハの日々

新高1の娘、２泊３日の研修に出かけました。
入学前は「そんな親睦目的の研修なんか嫌だ～」と言っていたのに、
早速友達ができ、同じ班になった今ではウキウキと楽しそう～に
準備をしており、全く、この変わり身の早さったら！

でも早く学校に馴染んでくれてよかった。
娘も
「この学校は第二・第三志望で来た子が多いんだけど、
先生もそれをよくわかっていて
先生も『過去のこと（受験で失敗したこと）はいつまでも考えないで
この先のことを一緒に考えて進んでいこう』と言ってくれた。
それがとても励みになった」
と言ってました。
友達になった子もほとんどが
「第一志望高を受けたけどダメだった」と、
受験した高校はそれぞれ違うけど、同じ痛みをもった子たちです。
娘と友達になった子は彼氏と同じ高校を受けたけど、
彼は合格、友達は不合格…。
高校が別、という境遇は同じなので
いろいろと共感できる部分が多いんだとか。

高校には早く馴染んだのですが、
校内ではまだまだ迷うみたいです。
この学校、棟が分かれていて渡り廊下でつながっているのですが、
クラスの並びが分かりづらい～！
１学年１０～１２クラスあるのですが
１年ＡＢＣと並んだ次はいきなり２年ＡＢＣ…
学年ごとにまとまっていないので、わが子のクラスが探しにくい…。

「教室に迷わずいける？」
と娘に聞いたら
「まだ迷うから先輩に聞きながら自分の教室に戻っている」
と…。いつになったら慣れるんでしょうか？


さて、娘は少し不安はあるものの、順調な高校生活のスタートですが、
息子の受験生生活のスタートは決して順調でもなく…。

昨日も息子、帰って来やしません。
高校生なのに、１１時半に帰宅。
これってどうなんでしょう。
高校生の癖に、まったく！！
最近はよく自習室に通い、遅まきながら
やっと受験勉強をスタートさせていたのですが、
昨日は先輩と会っていたようで、ご飯をおごってもらい、
そのままずーっと喋っていたらしく。

「早く帰ってきなさい！」と連絡すると
「今池袋だから時間がかかる」
１１時過ぎにウロウロして欲しくない場所ですよ…。
見た目高校生に見えないし私服なので補導はされないかもしれませんが…。

ガツンと言っても息子は返事だけなので、さらにガツンと言わなければね…。


高校ではよく有志が笑えるクラス文集を作っていますが、
２年の時のクラス文集を見ると
チャラい人ナンバー１に息子の名前が！
２４票も入っている…とほほ。

「なんちゃって制服が似合う人」
「おしゃれな人」
などにランクインしておりましたが
いずれも「チャラい」に通じるような。
「チャラい人」って女子からの嫌われワードですよ


やさしい人、彼氏にしたい人、
お兄さんにしたい人お父さんにしたい人？など、
好印象組には圏外…。


欄外に
「意外に勉強家な人」として息子の名前があげられていました。
コメントが
「チャラい人第一印象がダントツ！一位な○○くんなのにねぇ…」
息子からの一言は
「自分は見た目はこんなですが、中身の良さは皆さん理解してくれましたよね？！」

いやいや、全く理解されてないと思います。

しかしこの欄外が一筋の希望です。
受験生にチャラさなんかいらないんですよ
受験生らしく勉強しとれ！と言いたい…。

「意外に勉強家」、
これが見た目だけじゃなく実力を伴ってくれる日が早くくればいいのに～～。
実力のほうは相変わらず低空飛行なもので～～。
ああ、もっと早く勉強始めて欲しかった～～