ナンバー1092号 クライマー・一村文隆の生と死
ナンバー(Sports Graphic Number) 1092号[ナンバーノンフィクション]ギリギリの彼方クライマー・一村文隆の生と死山屋としてはあまりマークしていない雑誌で一村文隆の記事が載っています。2018年にチャムラン峰で亡くなった、ピオレドールも受賞したクライマーです。ちなみに表紙は野球で、表紙の文字にも全く触れられてないので気付きません。記事は中村計さん。野球関係のノンフィクションで何冊も本を書いています。山の記事も少しは見たことあります。一村氏はほとんど記録を残さなかった方で、仲間と登っている時は、その方(佐藤祐介氏や横山勝丘氏など)が記録を書いてました。今回の記事でも同様で周辺の方のインタビューでまとめられた記事です。読んだ感想は、一村氏の死を通じて、山の一線から離れた佐藤祐介、横山勝丘を描いていた印象です。(離れたとは書きましたが、まだまだお二人ともバリバリ登っていますが)山の世界からでないノンフィクションも、いつもと違った視点で楽しめます。Sports Graphic Number(ナンバー)「一流野球人に学ぶ 目標設定の極意。」 2024年 3/28 号(1092号)