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2021.09.21
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◆『青天を衝け』町田啓太が受け継いだ土方歳三の魂 生き残ってしまった者たちの葛藤も(2021.9.21 Real Sound)

 大河ドラマ『青天を衝け』(NHK総合)第27回「篤太夫、駿府で励む」では、栄一(吉沢亮)が駿府で新しい道を歩み始める。それが、武士と商人が力を合わせて商いを営む「商法会所」の設立。パリで学んだ知識を生かし、栄一は駿府徳川藩の財政改革に乗り出すのだった。

 この第27回では、やたらと横文字が乱立されている。徳川家康(北大路欣也)が行き場を失くした元幕臣たちを例える「フリーター」、昭武(板垣李光人)が栄一と慶喜(草なぎ剛)の仲を羨ましく口にする「スペシアル」、栄一による力を合わせ元手を合わせる合本の商い所「コンパニー」というように。まさに、文明開化の音がするといったところ。川村恵十郎(波岡一喜)が刀を置き、算盤を弾く姿はまさに時代の移ろいを示した象徴的なシーンである。

 だが、一方で時代に取り残されたまま、戦いを続ける者たちもいた。元新選組副長の土方歳三(町田啓太)や喜作(高良健吾)らが参加する旧幕府軍は、五稜郭を占拠。しかし、新政府軍の反撃に遭い、窮地に立たされることとなる。

「お主は生きろ。生きて日の本の行く末を見届けろ!」

 土方は喜作の“生のにおい”を感じ、そう告げる。前回から『青天を衝け』では明治という時代を生きる者、または生き残った者といった線引きが色濃く描かれている。五稜郭で散る土方の思いを受け継ぎ、生きる選択をした喜作。

 銃弾を受け死んでいく仲間たちの姿に喜作は走馬灯を見る。それは志をともにしながらも亡くなっていった藤田小四郎(藤原季節)や真田範之助(板橋駿谷)、平九郎(岡田健史)、家臣として忠義を尽くした慶喜、そして友としての栄一の姿。これまでも、桜田門外の変や円四郎(堤真一)の暗殺など、避けては通れぬ生々しい場面には「血」が印象深く描写されてきたが、ここでは血の赤はそのままに、ほかの色は全てモノクロになるという大胆な演出が施された。五稜郭の開場は、徳川の全ての戦いの終わりをも意味する。忠義を尽くせぬまま死んでいった者、生き残ってしまった者。それらの思いを受け取り喜作は、嗚咽しながら山を降りていく。


土方は、最後まで己の正義を貫いた生き様を見せる。演じた町田啓太といえば、やはり栄一の警護に同行した際にも見せていた、見事な殺陣が印象的であった。「お主の友は生きると言ったぞ」と回想されるのは、その第20回でのシーン。日本の未来を守っていきたいという同じ志を胸に、栄一は初心に立ち返るのだった。土方歳三という誰もが知る人気キャラを演じきるのは、相当なプレッシャーであったと想像するが、それらをはねのけるほどの気迫と立ち振る舞いで、気づけば町田が演じる土方に魅了されていた。インタビューでは同じ田舎出身ということで演じることにシンパシーを感じていたという町田。「土方を演じることで、僕自身も「自分がどうありたいか」を問うようになりました」と語る町田にも、土方歳三の魂は受け継がれている。

 また、第27回では「東の渋沢、西の五代」として今後ライバル関係となる五代友厚(ディーン・フジオカ)と栄一が初対面を果たす。さらには大隈重信(大倉孝二)やその妻・綾子(朝倉あき)、伊藤博文(山崎育三郎)といった明治政府の面々も初登場している。そこで対立関係として描かれるのが、実業家としての才覚を表す栄一である。

 第28回「篤太夫と八百万の神」では、さっそく栄一が大隈と対面し、新政府へと物申す。謹慎を解かれた慶喜は「自分のことは忘れて日本のために尽くせ」と栄一に最後の命を下すのだった。





◆<青天を衝け>刀を捨てそろばんを手に「徳川のために何かできぬかと…」 波岡一喜“川村恵十郎”の無念に涙(2021.9.20 MANTANWEB)

   (前略)第27回では、篤太夫(吉沢さん)は、駿府藩の勘定組頭を命じられるが、水戸にいる昭武(板垣李光人さん)のことを思って辞退する。しかし、この命が慶喜(草なぎ剛さん)の配慮であることを大久保一翁(木場勝己さん)から聞かされ、駿府に残る決断をする。

 篤太夫はパリで学んだ知識を生かし、武士と商人が力を合わせて商いを営む「商法会所」を設立。駿府藩の財政改革に乗り出す……という展開だった。

 篤太夫の「武士の皆さんは刀を捨てそろばん勘定を……」という呼びかけに反発する武士たち。その様子をじっとうかがっていた恵十郎は、いち早く商人に教えを請おうと篤太夫に刀を差し出してみせた。

 SNSでは「川村さまー! 信じてたー!」「はーーー適応能力高い人間かっこよ」「ああ川村さま! 素晴らしい!!」「川村様が篤太夫に刀を預けるシーンは何度見ても涙があふれれます」と視聴者は反応した。

 終盤、旧幕府軍が箱館で降伏したことを篤太夫から知らされた際には「知っておる」としながら、「俺は平岡様の命も守れず、戦でも死に損ない、徳川にささげられなかった命を持て余して、ここに来た。皆そうだ。ただ禄(ろく)が欲しくて流れてきたのではない。徳川のために何かできぬかと……」と心情を吐露。

 「剣の達人だった川村様の無念さが伝わってきて涙しました」「無念を静かに語るその姿に涙が出ました」「静かにそろばんパチパチして視聴者の涙腺ダムを決壊させた川村様」「今日の優勝は間違いなく川村様」といった声も次々と上がった。(後略)





平四郎を守ることが出来なかった無念を抱えたまま
刀を置いた川村さま

北の地で土方と共に果てることも叶わず
赤子のように泣きじゃくって
「生」に向かって走った喜作

己が為に幕末の露と消えた
御霊を弔う慶喜さん

栄一だけではなかった
生き残ってしまった者たちの哀しみが
伝わってくる回でした。





◆<青天を衝け>東の渋沢、西の五代がついに! いよいよ両雄の時代? 邂逅に「明治も盛り上がってきた」(2021.9.20 MANTANWEB)

 俳優の吉沢亮さん主演のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(総合、日曜午後8時ほか)第27回「篤太夫、駿府で励む」が9月19日に放送され、吉沢さん扮(ふん)する渋沢栄一(篤太夫)と、ディーン・フジオカさん演じる五代才助(友厚)の邂逅が描かれた。

 これまで、“すれ違ったこと”はあったものの、後に実業家として「東の渋沢、西の五代」と称される2人がちゃんと出会い、言葉を交わすのは今回が初だった。五代は去り際、栄一に「薩摩の五代」と名乗る。すると聞き覚えがあった栄一は、相手がパリ滞在中に(当時の)幕府の信用を失墜させた「薩摩の五代」と気づき、慌てて後を追うが、姿を見失ってしまう……という、何とも因縁めいた出会いとなった。

 SNSでは「五代と渋沢が出会った!」「東の渋沢VS西の五代」「いよいよ東の渋沢、西の五代の両雄の時代が~」「東の渋沢 西の五代。明治も盛り上がってまいりました」「五代さんもしっかり栄一と顔合わせしたし、楽しくなりますな。東の渋沢に西の五代ですね」と視聴者は反応。

 また「カッコいいを掛け合わせたら、見てる方がドキドキするだろ」「栄一と五代さん、目の保養だった」「渋沢栄一と五代才助で画面が割れる」「我が家のテレビは辛うじて割れずに済んでる」といった感想も次々と書き込まれた。(以下略)




五代さん×栄一
土方さん×喜作
タイプの違う美男子ツーショットは…ヤバかった!(嬉)

まっちーの土方さんもとーっても良かったけれど
あれそういえば…でぃーん様も土方に似てないか?とふと思った
そして五代さんと栄一の二人での「新選組」
土方と沖田も見てみたいなと妄想してしまったわ
(栄一は「銀魂」で既に沖田を演ってるね)

くせつよの三井の商人(イッセーさん流石に面白い♪)
しぞーかのフリーター武士&商人たち

このドラマには
全体の2割で日本を牛耳っていた
武士や幕府、政府だけではない
農民・商人らの庶民の目線がある

農民・商人・幕府に新政府と
それぞれの立場を経験し
それぞれの目線で物事を見ることが出来る
渋沢栄一が主人公だからこそ
成り立つ世界

また今回は「駿府で励む」のタイトル通り
駿府(現在の静岡市)が主な舞台
代官屋敷跡(現在の「浮月楼」)の大きな池
浅間神社のでっかい石段
○○ら!の方言話等々
各所にぶっこまれた
しぞーかローカルネタにほっこしました!

あと、個人的に
駿府時代の篤太夫のスタイル
「ざんぎり頭×和装」の組み合わせ、大好き!
目の保養!!




*****



ついしん。

「青天を衝け」全国巡回・静岡展に行ってきました!





























予想以上の大盛況でビックリ!
整理券を貰って2時間後にやっと入場できました。

(写真撮影不可ですが…)出演者のサイン展示が圧巻でした
サインひとつにも個性が出るわ~

浮月楼、慶喜さんの前は栄一が住んでいたのね
埼玉で藍の商売をしていた栄一が
「紺屋町」にある旧代官屋敷に住むというのも何かの縁かな

そして後の日本経済発展のきっかけも
駿府(静岡)での栄一の働きにあったのね!

長年しぞーかに住んでいたのに
初めて知ることばかりずらよ

改めて栄一さん!
我が街しぞーかのために
力を尽くしてくれてありがとう!




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最終更新日  2021.09.21 18:38:18
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