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◆「であーる!」連発の「青天を衝け」大隈重信が大人気 吉沢亮&大倉孝二が丁々発止の舌戦(2021.9.27 シネマトゥデイ)
26日に放送された大河ドラマ「青天を衝け」第28回で渋沢栄一(吉沢亮)と丁々発止の舌戦を繰り広げた大隈重信を演じた大倉孝二の強烈な演技が「本当に凄いシーン」「久しぶりに爆笑した」「であ~る!!最高です」と反響を呼んでいる。 第28回「篤太夫と八百万(やおよろず)の神」では、新政府から大蔵省への出仕を求められた篤太夫(吉沢)が大隈重信と対面し、またも人生の転機を迎えるさまが描かれた。大蔵省・租税司のトップの役職を言い渡された篤太夫は、「出仕なんて冗談じゃない。先様がおられるこの静岡に骨をうずめるつもり。それをなぜ、憎き新政府とやらに出仕せねばならないのだ」と激高する篤太夫だったが、「先様のお言葉」と聞いては無視するわけにもいかず、自ら断るために東京へ向かうこととなった。 弁が立つ篤太夫は「楽勝!」とばかりに大蔵省の大隈の屋敷に出向き早々に辞任を申し出るも、迎え撃つ大隈もかなり口が達者で、「なぜ今新政府に、君が必要なのか」とマシンガントークを展開。「租税司の仕事なんてまったくわからないしお門違いだ」「本音を言えば先様から政を奪った薩長の新政府にどうして幕臣の自分が務めることができるのか」と憤慨する篤太夫に、「(新しい世をどう興すのかなんて)おいもなーんも知らん。いっちょんいっちょんなーんも知らん」と対抗。徳川が260年続く間に世界は目まぐるしく変わり、まったく新しい世を始めるのにそのやり方を知る者なんて誰もいない。誰かがやらなければならないとまくし立て、「新政府においては全てが種のまきなおしなのであーる!」と結んだ。 それでも、篤太夫は本当に世のためを思うなら「徳川を切るべきでなかった」と迫るも、彼を大きく突き動かしたのが大隈の「君は、新しか世ば作りたいと思うたことはなかか?」という言葉だった。大隈の日本の未来を切り拓こうとする真摯な思いに、篤太夫が“完敗”する格好となった。 2人の舌戦を背後で聞きながらひそひそと話している伊藤博文(山崎育三郎)と、大隈の妻・綾子(朝倉あき)の様子もおかしく、歴史の一大事を巡る緊迫感あふれるシーンながらも軽妙な味わいに。 放送後、視聴者からバトルを繰り広げた吉沢と大倉に「長ゼリフ、素晴らしいかったです」「気づいたら前のめりで見てました」「大倉さんの大隈重信めちゃくちゃおもしろかったです」「大倉さん、栄一との掛け合いおもしろすぎました」と興奮気味の感想が続々。 出演発表時には以下のようにコメントを寄せていた大倉。「渋沢を政府に誘い、総理大臣、外務大臣などを歴任、近代産業の発展に貢献、政党や大学も作った、誰もが知る明治大正期のビッグネーム。豪放磊落(らいらく)で「民衆政治家」と呼ばれ親しまれた。そんな大隈重信をやらせていただくことになりました。大変なことです。もう一度言わせてください、大変なことです。作品に貢献できるよう尽力させていただきます」 本ドラマは、歴史に名を刻む偉人たちがどのようにキャラクター化されるのかが魅力の一つでもあるが、大倉演じるどこかトボけた味わいを醸す大隈もしかり。本エピソードで再び名を改めることとなった栄一と、伊藤博文、井上馨(福士誠治)ら新政府メンバーのアンサンブルに期待が高まる。 いきなり 我が地元が誇る偉人 遠州中泉(磐田)奉行・前島密さんご登場! つつみんとよっしーという 我が推し二人が出演する大河ドラマで 「静岡」とか「中泉」とか 地元の地名が連呼されちゃって マジ嬉しいのですがw さらに 中国・シンガポール・パリ洋行後 しぞーか経由東京行とか 栄一さんの辿った道が微妙に自分と被っていて 妙に親近感沸くわ(さすがに栄一はモンゴルには行ってないのねw) 新政府に見つかるまでは しぞーかを「安住の地」として 根を下ろそうとしていた栄一 東照大権現様のお膝元 富士山ビューで気候は温暖 住む人はおっとり朗らか ヤット(遠藤保仁)もお気に入りの しぞーかよいとこ 都会からの転勤族でも しぞーかにマンション買って 永住しちゃうひと 確かに多いからなあ 栄一がしぞーかに留まった未来も ちょっと見てみたかったな 「きみも神!おいも神ばい!」と 栄一をも「八百万の神」扱いして自尊心をくすぐる 大隈あ~る公の「国造り神話」に感化され 思わず胸がぐるぐるしてしまう栄一の様 いとをかし 出仕をお断りするために 勇ましく出向いたはずの怒りの三白眼が みるみるうちに興味が沸いて 瞳孔開いてキラキラと…笑 なんと正直で 口以上に雄弁な 栄一の瞳よw ◆“新生”栄一の誕生でトレンド入り!コート羽織る演出が視聴者魅了<青天を衝け>(2021.9.27 ザ・テレビジョン) 吉沢亮が主演を務める大河ドラマ「青天を衝け」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の第28回「篤太夫と八百万(やおよろず)の神」が9月26日に放送され、篤太夫から元の名に戻った栄一(吉沢)が新政府に出仕するまでが描かれた。これから始まる新たな日々を象徴するかのように勢いよくコートを羽織る栄一の気迫と美しさに、視聴者の注目が集まった。(以下、ネタバレがあります) 同作は、新一万円札の顔としても注目され、“日本資本主義の父”と称される渋沢栄一が幕末から明治へ、近代日本のあるべき姿を追い続け、時代の渦に翻弄され挫折を繰り返しながらも高い志を持って未来を切り開いていく姿を描く。 第28回、新政府から大蔵省への出仕を求められた栄一は「なぜ憎き新政府とやらに出仕せねばならんのか」と鼻にもかけず、「藩から断れば藩に迷惑がかかるが、じかに行ってきちんと道理を通せば断れぬことはあるまい」と、大隈重信(大倉孝二)に会うため東京へ向かった。 だが敵もさる者。栄一と同様に弁の立つ大隈の「君は、新しか世ば作りたいと思うたことはなかか?」「我こそが国のために“これをやってやりたい”と思うことはなかか?皆で骨ば折り、新しか国ば作ろうではないか」と熱っぽい語り口にすっかり心を動かされ、出仕を承諾してしまった。 慶喜(草なぎ剛)をはじめ駿府の人々に別れを告げた栄一は、家族を伴って東京へ。かつての江戸城、“皇城”に置かれた新政府に初出仕した。 駿府では和装だった栄一だが、初登城時には周囲にまだ紋付き袴姿の官吏も多い中でシャツとベスト、蝶ネクタイ姿。短い髪をきちんと整え、藍を思わせる濃いブルーのコートをまるで戦闘服のようにばさりと羽織った姿はまさに、新時代の象徴だ。 28回の予告動画にも採用されたこの場面。視聴者からも「回廊を歩きながらコートに袖を通す栄一さん、めちゃめちゃカッコいい!!」「コート羽織っていざ出陣!凛々しくて素敵!気合も感じる」といった歓声が上がり、紺色のコートに「血洗島の藍を連想する青いコートが胸熱」の声も。駿府との別れと新政府での新たな出会いが描かれたこの回は話題も多く、Twitterでも「#青天を衝け」がトレンド世界一に躍り出る反響となった。 栄一のジャケットプレイwww いざ颯爽と乗り込んで…アレかw ベージュの蝶ネクタイ×濃紺のコート、カワイイね でも個人的には洋装よりも ざんぎり×羽織袴の和装姿の栄一が 好きなんだけどな 東京に出てきて 育三郎演じるいとーちゃんと 焼き討ちうんぬんでわちゃわちゃやっていた時に着ていた 栄一の羽織の色や しぞーか隠居中の慶喜さんの着物の色 深みのあるチョコレート色風の 黒に近い茶色が渋くて素敵。 ◆【青天を衝け】栄一、新政府に仕官も“やらかし”「吉沢亮はコメディの才能に溢れてる」(2021.9.26 ORICON) (前略)今回、新政府から大蔵省への出仕を求められた篤太夫(栄一)は、直接断るため東京へ向かう。篤太夫は、伊藤博文(山崎育三郎)の案内で大隈重信(大倉孝二)を訪ね、早速辞任を申し出るが、大隈は“なぜ今新政府に、君が必要なのか”と立て続けに話し、篤太夫は完全に言い負かされる。一方、慶喜(草なぎ剛)は、ようやく謹慎を解かれ宝台院を出た。慶喜は「自分のことは忘れて日本のために尽くせ」と篤太夫に最後の命を下す。 篤太夫の名を返上し、再び“渋沢栄一”と名乗り、新政府に仕官した栄一。皇城内で、大隈が会議に出席していたことから大蔵省だと勘違いし、岩倉具視(山内圭哉)や大久保利通(石丸幹二)、松平春嶽(要潤)らの前で、痛烈なダメ出しをしてしまう。そして、ここが大蔵省でないことに気づいた栄一は土下座をして、伊藤と大隈に連れられて、その場を後にした。 SNSでは「コントグループ爆誕」「新入社員が初日早々にやらかしてしまった感」や「吉沢亮さんのコメディセンスが炸裂しまくってて最高」「吉沢亮はやっぱりコメディの才能に溢れてる」などのコメントが寄せられている。 栄一… つくづくおかしろき男www あと、個人的には 育三郎演じるテロリスト崩れ・いとーちゃん(←これでものちの初代総理大臣)も おかしろキャラw 東京出勤初日に「やっちまった」(←やべえ…これも自分の東京初出勤時被って親近感w) やらかし栄一と 大隈あ~る重信公との 「維新トリオ」の今後に期待w ◆『青天を衝け』“慶喜”草なぎ剛、“篤太夫”吉沢亮に最後の命 2人の別れに視聴者涙「最終回くらい泣ける」(2021.9.27 クランク・イン) 俳優の吉沢亮が主演を務める大河ドラマ『青天を衝け』(NHK総合/毎週日曜20時ほか)第28回「篤太夫と八百万の神」が26日に放送。慶喜(草なぎ剛)が篤太夫(吉沢)に下した最後の命と、2人の別れに「最終回くらい泣ける」などの声が相次ぎ、反響が集まっている。 篤太夫は新政府から大蔵省への出仕を求められたが、直接断るために東京の大隈重信(大倉孝二)の元へ向かい、辞任を申し出る。しかし、大隈から「君は新しか世ば作りたいと思うたことはなかか?」と尋ねられると、篤太夫は「この世を変えたい」と思っていた自分の気持ちを思い返す。大隈は国をひとつにまとめるのはこれからだといい、篤太夫を“八百万の神”の一柱に例え、どんなに篤太夫が必要なのかを熱弁。大隈の熱弁を聞いて、篤太夫の胸は高鳴ってしまう。 一方、慶喜はようやく謹慎を解かれ、自由の身に。篤太夫が慶喜に東京でのことを話すと、慶喜は「行きたいと思っておるのであろう。日本のためその腕を振るいたい、と」と篤太夫の胸の内を読み「ならば私のことは忘れよ。これが最後の命だ。渋沢、この先は日本のために尽くせ」と篤太夫に最後の命を下す。 篤太夫は頭を下げ、徳川の家臣になった際に平岡(堤真一)から与えられた篤太夫の名を返し、元の名に戻すことを告げる。慶喜が「元の名はなんだ」と聞くと、篤太夫は「渋沢栄一と申します」と慶喜の目を見ながら回答。慶喜は「渋沢栄一…」と、かつて馬に乗っていたときに「渋沢栄一でございます!」と後ろから走って追いかけてきた栄一の姿を思い返し「そんな名であったかなぁ」とほほ笑む。栄一は「今までありがとうございました」と感謝。慶喜が「渋沢栄一。大儀であった。息災を祈る」と伝えると、栄一は目を潤ませながらも笑みを浮かべ、より深く頭を下げるのだった。 大隈の熱弁ぶりに視聴者からは「大隈さんの勝ち~」「栄一が口で負けた」「栄一くん論破された」「言い負けちゃった笑」などの声が続出。慶喜の篤太夫への最後の命と、2人の別れのシーンには「栄一との出会いを思い出す慶喜の表情…」「栄一の名前を聞いて、出会いを思い出す慶喜にジーンときた」「すごく切ない」「最終回くらい泣ける」「めっちゃ寂しくてたまらんかった」などの声が殺到し、反響を集めている。 栄一と慶喜さん この二人が会いまみえる場面は 何故かいつも名場面 二人の お互いを見る眼 表情が良いのよね 「渋沢栄一と申します」 「そんな名であったかな…」 回想として差し込まれる 初回冒頭場面 あの時はまだ 徳川幕府は(風前の灯ながら)健在で 慶喜さんの傍には円四郎さんが居て 栄一も喜作もまだ何者でも無くて 昔を懐かしむ慶喜さんの 遠くを見る眼と優しい笑み 万感の思いが去来する栄一の涙 ふたりの絆にこちらも感涙… 杉浦くんとの熱き友情 久々登場の猪飼様(お団子似合いすぎw) 栄一を気持ちよく東京に送り出す 川村様&しぞーかの商人たち ああ、みんなそろいもそろって 気持ちの良い漢たちだいね! ◆【youtube動画】[青天を衝け] インスパイアードソング | Vaundy「偉生人」 | NHK これ、イイ! やはり「青天」は 新しい「風の時代」の大河ドラマだな。 とっさま役の小林薫さんも インタビューで触れていたけれど 栄一の物語が進むにつれて 渋沢栄一役が若手抜擢でなければならなかった理由が 良くわかる。 渋沢栄一と吉沢亮くん。 「青天を衝け」は、役と役者が一緒に成長していく物語なのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.09.29 16:03:23
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