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刹那と永遠 - Moment and eternity -

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2021.10.11
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◆『青天を衝け』小林薫が体現した“とっさま”の美しい生き様 大河では異例のリモート演出も(2021.10.11 Real sound)

大河ドラマ『青天を衝け』(NHK総合)第30回「渋沢栄一の父」では、栄一(吉沢亮)の父・市郎右衛門(小林薫)が危篤に。栄一はその訃報を聞き、血洗島へと急ぐ。

 これまで農作をはじめ、養蚕、藍玉の製造・販売などに幅広く携わり、勤勉な働きぶりで家業を盛り立ててきた市郎右衛門。栄一には商いとは何かを、その厳しくも温かな眼差しで教え、彼が攘夷運動を企てた際にも、決して否定せずに、世を変えたいという志を理解し、生涯にわたって息子を見守ってきた。

 特に栄一が新政府の役人として働き始めてからは、少々過剰な敬いの気持ちと父親としての威厳ある立場に揺れるお茶目な一面も見せていた。そして、田舎で生まれ育った栄一が、慶喜(草なぎ剛)のもとで朝臣として忠義を尽くしたことも市郎右衛門にとっては誇りであった。

「俺は、もう心残りはねぇ。俺は、この渋沢栄一の父だ」
「栄一ありがとう」

 最期の言葉に栄一は「うそだい……」と涙を流しながら最後まで強情っぱりを見せる。どんなに栄一が偉くなっても結局は父と息子。そんな本来の関係性に戻った、束の間のひと時だった。

 栄一が市郎右衛門の偉大さを改めて実感するのは、父が息を引き取ってから。「なんと美しい生き方だ」ーー栄一のようなドラマティックな生き方の一方で、市郎右衛門は雨の日も、風の日も、暑い日差しが照りつける日も、畑を耕し、藍やお蚕様を売って、村のみんなとともに実直に働いてきたのだ。

 第30回は市郎右衛門の最期が描かれるほかにも、新政府の基礎を作るべく、新たな貨幣の流通や廃藩置県に栄一が取り掛かる。ユニークなのは、その見せ方。廃藩置県とは、全国に約260あった藩を廃止し、代わって府と県を置いた行政改革。「ピローン」という電子音とともに、岩倉具視(山内圭哉)から順に各藩主が映る画面へと分裂していき、今ではすっかり見慣れたリモート画面が無数に開かれる演出は、大河ドラマとしてはかなり斬新だ。

 その兆しとしてあったのは、徳川家康(北大路欣也)がこの『青天を衝け』をタブレットで視聴しながら「あぁ、駄目だ駄目だ。それじゃ、何も変わらん……」とぼやく、まさかのメタ展開。家康は我々視聴者と同じ俯瞰した立場で語る、ストーリーテラーの位置にいるため、おかしくはないのだが、やはり大河にタブレットはこれまた斬新なアイテムと言える。

 また、第30回には、新キャラクターとして、栄一が大阪の造幣局への出張で出会う女中・大内くに(仁村紗和)が登場。果たして、『青天を衝け』では、栄一とどんな関係となっていくのだろうか。




とっさまあああああ~(涙)​


百姓の分をわきまえて
毎日畑を耕し藍を売り汗を流し働き
ゆえに畳の上で家族に見守られて天寿を全うする
とっさまの「美しい生き方」と

百姓の範疇を飛び越えて
ワクワクぐるぐる心躍る国家プロジェクトを手掛けるも
思うように進まずむしゃくしゃした所為もあるのか
出張で女を抱いてみたりして
今後は清濁併せ持って進まざるを得ないことを予見させる
栄一との対比がえげつない(←褒めている)

タブレットを操る家康様
260藩参加のリモート形式廃藩置県
仲居さんを部屋に引っ張り込む栄一(映すのは腕のみ)

黒崎演出、攻めてたね~

その反面
とっさまの臨終場面の映し方や
(ピントがあっているのはとっさまがいつも座る場所)
血洗島の白い喪服と藍の葬列
里の風景の美しさは
いつもの黒崎さんの絵で
ほっとしました

前回は「郵便制度」
今回は「廃藩置県」
栄一の元で進められていく
国家的プロジェクト

毎回が明治維新版・「プロジェクトX」!

そして
良く働く男ほど、よく遊ぶ

家族で過ごす浴衣姿は胸元ちらり
出張先では仲居に手をかけ
「チチキトク」雷雨の中を駆けた濡れ髪美しく

いつもより色気多めで栄一を撮っていたように見えたのは
栄一の「色事情」への伏線か

白い足袋のほつれを直すのは
運命の赤い糸

察するお千代…

来週の修羅場が楽しみだー笑




◆ディーン・フジオカ、吉沢亮の熱意に感銘 『青天を衝け』共演シーンの裏話語る(2021.10.10 マイナビニュース)

 吉沢亮主演の大河ドラマ『青天を衝け』(NHK総合 毎週日曜20:00~ほか)で、連続テレビ小説『あさが来た』(15)以来2度目の五代友厚役を演じているディーン・フジオカ。日本経済の礎を築いた立役者として「東の渋沢栄一、西の五代友厚」と称される役どころだが、明治維新後は本格的に栄一(吉沢)と交流を深めていく。ディーンは日本の未来を担う2人を「同志」と位置づけたが、彼自身も主演の吉沢に対して同じような熱い眼差しを向けているようだ。

第27回で、栄一と五代は肥料屋でばったり出くわしたが、お互いの素性を知らないまま、他愛もない会話を交わしただけだった。10月10日に放送される第30回では、大阪の造幣局にてようやく2人が、渋沢栄一と五代友厚として対面する。そこで栄一は、すでに大阪財界の指導者として力を発揮している五代から、大いに刺激を受けることに。

ディーンは同シーンについて「五代としては、すごく会いたかった人に会えたシーンでした」と言う。「五代には、噂に聞いていた渋沢栄一という男と1日でも早く会ってみたいという気持ちがあって、それがついに叶ったシーンでもあったので、新しい出会いに対するワクワク感があったのではないかと。五代としてはすごく楽しみにしていたと思います。これからこのメンバーで、新しい日本を作っていくんだという希望に満ちたシーンなので」

また、同シーンのリハーサルで、吉沢からある提案をされたことが心に残っていると述懐。「吉沢くんが『五代さん』と話しかけてきて、『ここの台詞、こんな風に言ってもいいですかね。どう思いますか?』と聞かれたんです。それで僕は『それだと、こうなっちゃうからどうなんだろう?』と返すといったやりとりをしました。でも、そういう変更は通常、演出の方がする話で、役者同士が直接話すことはないんです。ましてや吉沢くんが、そういうことをほかの役者さんにしているところを僕は見たことがないし、自分も普段そういうことをしないので、すごく印象的でした」

ディーンはそのやりとりから、吉沢のただならぬ熱意を感じ取り、心を打たれたようで「吉沢くんがどういう気持ちで僕に話しかけてきて、役者としての芝居プランの話を始めたのかは計り知れないけど、僕自身はそのことをよく覚えています。きっと吉沢くんはそれくらい、あのシーンに懸ける熱量が強く、向き合い方を大事にしていたのではないかと。きっと2人にとっても、『青天を衝け』という作品にとっても、1つのターニングポイントとなるような、何かの始まりを予感させられるシーンになったのではないかと」と手応えを口にする。

そしてディーンは、栄一と五代の関係性について「戦友というか、国家の命運を担っていく同志だったのでは」と捉えている。

「五代のほうが渋沢よりも年齢が上で、早い段階でいろんなことを経験し、広い視野を持っていたので、五代から渋沢に伝える部分が多かったとは思います。でも、それって結局はバトンの渡し合いだと思うので、同じ未来を目指す志を抱いた、託せる仲間みたいな関係性だったんじゃないかなと思います」

2人とも、日本経済においてこれまでにない革新的なプランを提案し、実践していくだけに、敵も多かったに違いない。時には孤立しそうになるが、2人は互いを認め合っていた心の友でもあったのだろうか。

「やはり新しいことにチャレンジするのは、どれだけ確信を持ってやったとしても、とても難しいことだと思います。いろんな困難を乗り越えていくという作業は、そことは全く違うプロセスだと思うので、とにかく胆力というか、人間力のすべてを総動員して越えていくとなった時、場所が違えど、同じ時代に同じ志を共にする仲間が頑張っている姿を見ることから、双方が大きな影響を受けたと思いますし、エールにもなったのではないかと」

栄一と五代は日本経済において、様々な功績を残していくのは周知のとおり。その舞台裏で展開されるドラマティックな物語を楽しみに見ていきたい。





オープニングの波ざっぱ~ん!時のクレジットが
慶喜さんからでぃーんになっていて驚いた…

それにしても!
東の渋沢×西の五代
ふたりが対峙する場面の麗しさよ…

東と西のイケメン対決!(←違う)
画面の破壊力ハンパなかったわ!




◆【青天を衝け】福士誠治、吉沢亮の背中は「とても大きい」 共演で感じた“たくましさ”(2021.10.08 ORICONNEWS)


 俳優の福士誠治がこのほど、オンラインで行われた大河ドラマ『青天を衝け』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)の合同インタビューに応じ、本作で演じている井上馨について、渋沢栄一役で主演を務める吉沢亮への思いを語った。
 井上は、長州藩の尊王攘夷派のひとり。伊藤俊輔(山崎育三郎)らとロンドンに渡り、開国派に転じ、下関戦争で長州が敗戦すると、伊藤とともに英国公使との調停にあたる。維新後は大蔵省に入り、栄一はその右腕に。気性の荒い井上と馬が合った栄一とのコンビは「雷親父と避雷針」と呼ばれるほどだった。
 本作が大河ドラマ初出演の福士は「大河ドラマに出演できるんだという喜びがありました」と出演が決まった当時を振り返る。井上については「武士として生きてきた時代もある井上は、武士道も忘れずにいる。諸説あるように、井上はすぐ怒ると書かれていますが、世の中を変える気持ちはすごく大きなものをもっている人物だと思います」と日本をより良くする思いを抱いていたと分析する。
 9月26日に放送された第28回「篤太夫と八百万(やおよろず)の神」では、栄一、伊藤、大隈重信(大倉孝二)のトリオがコメディチックに描かれ、視聴者の間でも話題になるなど、今後登場する人物たちもキャラクターが濃さそうだ。
 その中で、現場でのやり取りを聞かれると「とても和気あいあいで、多数の方言が飛び交っています。でも『ここから自由で』と言われたときに、方言ではそこまで自由にはできないと、皆で盛り上がった記憶があります(笑)」とコロナ禍で細心の注意を払いながらも、できる限りのコミュニケーションをとっている。
 また、主演の吉沢への印象については「僕も彼のファンです。一緒にやっていて楽しいですし、こんなに気持ちが飛んでくる俳優さんは素晴らしい」と手放しで称賛する。
 今後、井上が無理難題を栄一にふっかけて、それを成し遂げるシーンがあるそうで「僕が『やったやった!』と喜んで、一方の栄一は(疲れ果てて)寝てしまうシーンがあるのですが本番ではテスト以上に豪快に『やった!』と言ったら、本番では(吉沢の)お芝居も変わってきて。ちゃんを気持ちを受けてくれて、そして発信してくれて。とても心地の良い時間でした」と福士の想像以上の演技で返す、吉沢の表現力をたたえた。
 「これまで大河ドラマを引っ張ってきた、吉沢亮くんの背中はとても大きいです。こちらが助かっている部分があります」とたくましさも、吉沢の姿から感じ取っている。




「僕も彼のファン」「一緒にやっていて楽しい」
栄一の上司役・井上馨さんの中の人による
最大級の賛辞。


「科白は目の前の相手に掛ける」by堤真一。


円四郎さんの中の人同様に
栄一の中の人も
その瞬間の「栄一」を生きているんだね。




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最終更新日  2021.10.12 10:14:05
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