天満の隠れ家風サロン★箱庭エステティシャンの本音日記

最近、知り合いからの電話はほとんど「大変やわ・・」という言葉が出てきます。

不景気に影響される仕事の事が多いですが、

仕事量やお給料は減っていく一方だと・・・



周りのみんなはどんどん辞めさせられてるとか聞くと、組織というものが改めて怖くなってきますね

家庭をもっている方はまた大変で、家のローンがある人は尚更大変です



電車は毎日のように止まるし・・・何て暗い話を聞いていると、

とても悲しくなってきます



私も他人事では無く、暇な日も多くなってきているのでそんな時は、

普段さぼっている仕事や整理などお気に入りの曲を聴きながらやって、

それでも暇なら、他の個人サロンさんの所に遊びに行ったり、図書館に行き、本を読みます



でも、こういう暇な時は、考える時間が出来るので

お客様一人一人を思い浮かべては「ありがとう」とつぶやいてみたり

楽しい話のやりとりを思い出したりして

一人グフグフ笑っていたりします（相当気持ち悪いです）



よく考えてみたらこれも私なりのストレス解消なんだと思います





ちなみに、ストレスと聞いても何でストレスを感じているかわからない事って多いですよね？

簡単な説明で申し訳ないのですが、当てはまった方は専門医に相談された方が良いと思います



現代人を蝕むストレス

＊テクノストレス　・・・コンピューターにのめり込み、人間的感情を失う

＊燃え尽き症候群・・・働きすぎて突然やる気を失い燃え尽きてしまう

＊過剰適応症候群・・・人間関係も仕事も完璧にこなそうとして胃腸に影響する

＊通勤ストレス・・・トイレに行きたくなりそれが苦痛となって出社できなくなる

＊サンドイッチ症候群・・・上司と部下の間に挟まれ追い詰められて発症する軽度のうつ状態

＊出社拒否症・・・明日こそは行こうと思うが朝になると起きられない、追い詰められている状態

＊転勤・昇進うつ病・・・慣れ親しんだ環境を失うと不安や恐怖感がでる

＊出向シンドローム・・・自分の能力がないのではと悩み疲れてしまう

＊肩書き症候群・・・肩書きを手に入れるために頑張りすぎて心身ともにくたびれてしまう

＊退職症候群・・・年金での生活や夫婦の存在を疎ましく思ったりして疲れうつ状態になる

＊朝刊シンドローム・・・日課だった朝刊を読むことが苦痛になる仕事の自信を失ううつの初期症状

＊日曜神経症・・・仕事の空白が怖いと感じ不安になる趣味がなく朝からビールを飲む人は要注意

＊ノンセックス症候群・・・エリート男性が女性に拒絶反応を示す、自信がなく相手がわからない状態

＊キャリアウーマン症候群・・・男性には負けまいと弱みを見せない女性が陥るうつ状態

＊キッチンドリンカー・・・自己犠牲といえるほど我慢し抑圧してしまい慢性アルコール中毒になる





ちなみに私の場合は、９年ぐらい前ですが、過剰適応症候群だったと思います

当時働いていたエステサロンは組織というものがしっかりしていて、

人間関係の緊張が苦痛で、ビクビクしながら仕事をしていて身体が日ごとにおかしくなり、

ついには妊娠した時、切迫流産という診断を受けたので、それを機に辞めてしまいました



過剰適応症候群は、人当たりが良く人に不愉快な思いをさせないような、気配りを持っているタイプに多くみられます（私は当てはまるかわかりませんが・・・）

特に日本人に多いタイプで、仕事を完全にやり遂げるような責任感を持っているので周囲からは何の問題もないように思われがちです。

しかし、些細なこともないがしろにできないタイプなので、人間関係も仕事も完璧にこなそうとしてしまいます。

必要以上に身の周りのことに適応しようとして、ストレスを生み出してしまいます。

日本人の十二指腸潰瘍の大半は、この過剰適応症候群によるものと言われています