天満の隠れ家風サロン★箱庭エステティシャンの本音日記

悲劇のヒロインの気分を堪能していたのですが、

もともと飽き性の私は、半年間何もしていないので流石に飽きてきました。



人は静物と違い、動物です。

動物は若干動かなければ、心も身体も健康的にならないようにつくられています。



・・・さて、私何しよう？

この生活した事の無い実家、愛知県春日井市という田舎で。

まずは緑が多いので散歩を日課にしました。まだ元彼の事を思いながら・・・



すると、自動車教習場のバスをよく見かけることに気付きました。

教習場の送迎バスなんてあるんだ

電車の最寄り駅でさえ車で１０分はかかるんだから、ここでは車は必要だね。。



ん？まてよ、元彼は熊本県出身、もしお嫁さんになったら（なるはず無いのですが）熊本に一緒に帰るかもしれない。

私みたいな何も出来ない人は、元彼のご両親に嫌われてしまうかもしれないっ



農業なら軽トラックが必要なはず（田舎の人は大体農業と思っていた）。

それぐらい私にも運転できなければっ



得意な妄想癖が動機で、自動車免許を取得することにしました。

軽トラはオートマは少ないらしいので、念の為ミッションで



教習場に行くと、ビックリ！みんな私より（当時２１歳）若い！？

気付くとあだ名は「お姉さん」

田舎らしくヤンキーっぽい子達がお菓子を差し出してくれたり、話しかけてくれたり。

純粋なその温かさに久々に笑顔が出てきた私



しかも、試験勉強が楽しく感じて仕方ない。

高校生の頃、ボロボロのアパートで姉と二人暮らしだった私は、

お金に困っていていつもバイトしていた事もあり、勉強をほとんどしていなかったので

何故かとても新鮮で、初めて勉強したような気分になりました（大した勉強では無いですが・・）



ただ、運転センスは無く、練習しようと実家の車を借りていたのですが、

仮免許の間で、何と事故３回・・・・

借金のセンスはあるようで、事故ごとに膨らんでいく借金を返す為に大阪に帰りました





（続く）