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さて、男に振られ、事故の借金を払う為にまたまたホステスに戻った私
でも脳や心理学系の本を結構読んだ為か、以前のように死にたいとは思わず、 逆に何かしたいけど、何かなぁ~~ と何かハマるものを探すようになりました。 ある日私のぐうたら人生を見かねた姉が、 「あんた、ちょっとメイクモデル行ってきたら?」と言ってきました。 「そこエステとかメイクの学校みたいだから、話も聞いてこれば? あんた得意やんそのジャンル。」 私はビックリ!姉はいつも私の事をけなしていたのに、その姉が・・・!? 私のこと可愛いと思ってる!? 何か認められたような気がして、思いっきり勘違いですが行く事にしました 後からわかったんですが、そのメイクモデルを募集している学校は、エステ店から事業拡大した所で、そこのエステに行っている姉に、 メイクモデルを紹介してくれたら、エステ券5万円分あげるという約束らしいです まんまと姉にハメられたおバカな妹の私は、 その学校の生徒に、半分の顔だけメイクをしてもらいました。 今までいろんな化粧品やさんに行って、メイクをしてもらって納得した事なかった私は、 鏡で学生さんがしてくれたメイクに幻滅。。 あぁ・・・またきつそうなメイクやぁ・・・ 「これ、めっちゃ似合う!めっちゃ良いわ~!!先生見てください~~!!」 えらい自信満々なご様子の学生さん。 シューウエムラ関連のメイク講師が、つかつかと歩み寄ってきて、 「ん~~~そうねぇ・・・」 と私の顔をまじまじと見つめ首をかしげました 「この方、確かにこのクールなメイクが似合うけど・・・。 よく見て!この方の小物を。 スカーフにしろ、ネイルにしろ、とても女性らしい可愛いものをつけているでしょ? だから、この方は、このようなクールなメイクを望んでいるんじゃなくて、 女性らしい華やかなメイクを望んでいるんだと思うわ」 と、私の半分の顔をさらさら~と女性らしく描き直したんです 今までで一番、とてもとても衝撃的でした それ!それ~~っ!!わたしが求めていたのは、それ~~~っ!!! 心の中で叫びました。 ドンピシャとは、その時の事を言うんですね(笑) ようやく出会えた、私の求めていた顔 私の求めていたメイクアップアーティスト その後、胡散臭い男の先生が出てきて、 エステの店長になるぐらいの知識と技術がつくエステスクールを受講しないか?という事で、3ヶ月朝から夕方までみっちりで50万。 面白そうだし、とにかく気分が良かったので、即申し込み、入学しました。 カード組まされそうになったのでここはニコニコ現金払い(笑) お金には困らなかったホステスの仕事もここでお終い。 私学生になりまーす 就職先も紹介してくれるらしいし、マジメな昼人間になろう! と初めて将来が明るく見えたのを覚えています (続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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