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【送料無料】スター・トレック イントゥ・ダークネス　3D&2Dブルーレイセット［2枚組］【Blu-ray】 ［ クリス・パイン ］

　2009年にリブートされたスタートレックの続編です。映画館でも見ましたがBDで復習です。もうネタバレとか関係ないと思うのですが，



　上映中はカーンの登場にのけぞりました。敢えて情報を遮断して見に行った成果です。映画を楽しめました。

　例えば冒頭のシーンもすぐ画面に引き込まれエンタープライズの登場にうおおおおと思いました（ちょっとヤマトっぽかったですが）。

　TOSのカーンより知的でクールな印象ですが，前作で時空軸が変化したので，本映画の世界は以前とは別のパラレルワールドです。カーンも変わったのでしょうね。ちなみに理論的にはこれから始まる宇宙探索を完全新作として展開してもコンプライアンス的には何の問題もありません（笑）。

　本作は実はTOS映画版の第二弾「カーンの逆襲」と密接に関係しています。鏡像関係といってもいい。

　船を救うためカークが放射能を浴びてスポックと防御ドア越しに手を合わせるシーンは，そのまま「カーンの逆襲」でスポックが船を救うために放射能を浴びてカークと防御ドア越しに相対するシーンへのオマージュです。その前に両者がはっと気がついて艦内を走るシーンも同じ。良くできています。

　それとマーカス博士。彼女とカークはこの後良い仲となり男の子を設けることになるのですがこれは昔の時間軸でのこと。でも細部にわたってTOSの登場人物をだしてくるのは堪えられないですね。

　さて本作ではカーンとスポックの殴り合いがみられますが，どちらもつおい！カークが反応炉を蹴飛ばして直すシーンも無茶すぎて笑えました。

　ところでマッコイも渋いですが，スールーはかっこいいですね。そしてウフーラの美しいこと。TOSの5作目あたりから見るのがつらくなった（失礼）ウフーラですが若いときのウフーラは美人です。結局TOS映画版を全て見直してしまい，次はTNGのテレビシリーズをまた見ようかと思っています。