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Bungee Price DVD 洋画トレインスポッティング 【DVD】 をDVDで観ました。 ノエルが「あの映画はイギリスの若者のリアル」というようなことを言っていたので、ずっと気になってはいたのですが、内容が内容なだけにちょっと躊躇しておりました… 実はこの映画との出会いは中学生の時にさかのぼります… この映画は小説になっていて、実はそれが中学校の図書館にあったわけです。 本はかなりボロボロで、みんなが読んだんだろうなあ… という証がくっきりと残っておりました。 日本の小説に混じっておいてあったそれはかなりの異彩を放っており、 もちろん私も一度少しだけ目を通したことがありました。 …ですが、 描写と内容に絶句 という、中学生にはかなり重たいトラウマ(笑)をその時私は背負ってしまったわけです… そして、まさかまたこの映画のタイトルを、 しかもノエルの口から聞く事になるとは思いませんでした… そして、そのトラウマを克服すべく、今日!!! 観ました!!!!(大袈裟) 残念ながら、 日本の常識はそこにはなく、 感情移入の難しい映画でした。 ですが、主人公の表情によって前面に表現されている、 「俺は、いったい何をやっているんだ?」 という、自己への疑問。 これだけはすごくすごく伝わってきて、言葉を失いました。 手探り状態で人生はすすむから、 それが自分にとって正しいことなのか? 今がたのしければそれでいいのか? これからの自分の未来は明るいのか? すべてを重く背負いながら人間は生きています。 その重いテーマが、ものすごい疾走感で描かれているこの映画。 ものすごいです。 最後も、 なんともいえない終わり方をしますが、 「おお!やりおったな!」という(笑)すっきり感はありましたね。 ほんとうにあのまま主人公は「普通の」生活を送ることになるのでしょうか? どうかなあ? あんなに苦手に思っていた映画でしたが、とにかく楽しく観れました。 でも、薬物はダメ、絶対。 …いやーそれにしても… リルリルのPVに出てるロバート・カーライルさんの怖さといったら…(笑) 小人さんなイメージしかなかったから… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 20, 2010 12:48:47 AM
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