|
カテゴリ:ママのはなし
実は2月に
ミュージカル「マリー・アントワネット」を見てきましたので、 ちょっと感想を書いてみます。 その前に、このミュージカルのことが興味深く書いてある 劇評を先にご紹介。 「マリー・アントワネットで帝劇が熱い」 帝劇の「マリー・アントワネット」 解釈がすっきり →演出が変わって、さらに楽しみやすくなったようです。 私は笹本玲奈さん版のマルグリット・アルノーで拝見しました。 (マルグリット・アルノー役は、 新妻聖子さんとのダブルキャストです。) 感想は・・・初めて見た涼風真世さん(マリー・アントワネット)の 歌とお芝居にかなり感激。 演出を見る限り、このミュージカルの本当の主役は、 涼風さんのマリー・アントワネットではなくて 玲奈さん演じるマルグリット・アルノー役だと思うのですが、 正直に言ってしまうと・・・ 私はやはり、涼風真世さんに注目でした。 そう、実は こんなふうに感じました。 しっかりとした実力さえあれば・・・、 演出がどうだろうと 歌声1つで、観客を圧倒してしまうんだ。 実力の世界って、厳しいけれど、わくわくするなあ・・・ しかし一方で、 いくら実力を磨いたとしても、 「村人A」では、やはり皆に認めてもらうことは難しい。 歌声を披露できる、いっぱしの役を なんとかして手に入れなくてはならないんだ・・・。 こういったことは、演劇の世界だけでなく 現実にも思い当たることが多いので わりと自分の世界に引き寄せて興味深く見ました。 涼風さんの歌声に、とても力をもらった感じです。 とにかく、ミュージカルを見たのは、随分久しぶり。 おそらく劇団四季の「キャッツ」以来。 ミュージカル・・・というと、 私の場合は、見ているうちに なんだか自分の方が照れてしまいますが、 今回は照れずにしっかり楽しめました。 年を取ったからなのか、 それとも違うお芝居だから? 本当はもっといろいろ見に行きたい。 しかし、生きるのだけで精一杯^^;あうぅ。 今の大変な思いや苦しい時間 自分がイヤになっちゃう日々は、 未来の観劇生活のこやしになっていくのでしょうか? そうだと、いいな^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ママのはなし] カテゴリの最新記事
|