全て
| カテゴリ未分類
| 写真と川柳、短歌、俳句
| 英語の勉強
| 常備菜
| 花の写真加工・花の千代紙
| 生活はアートなり。
| 夕焼けと朝の空。
| 港の風景。
| 植物
カテゴリ:カテゴリ未分類
小菊とヒョウモンタテハ。
11月6日・金曜日・21度。
昨日はまた暖かくなって素晴らしいお天気だった。 大波止の大型店目指して歩く。いつも通り過ぎるだけの 「ドラゴンプロムナード」に上って行ってみようという気になり右へ入り込む。 おじいさんが一人誰もいないプロムナードでベンチに腰掛けて 熱心に新聞を読んでいる。ここは静かでよかろう。
長 崎 万 華 鏡
大型船を写すとき、手前に入ってるオレンジの球形と 竜踊りの白竜に似せた屋根付きの散歩道。 大きくて長い無機質の港湾の倉庫の上に作られたもの。
P1.右の階段を上がる。プロムナードへの上り口。 P2.蛇が追いかける球はかなり大きい。 P3.たまには四本の足がついていた。 一番高いところまで登って眺める。長崎港や対岸の三菱造船所などが近くで とても眺めがよい。 定家さんすみません。 見渡せば秋の風情はなかりけり 港に日差しさんさんと降る
P4.赤いビルが非常に目立つ対岸旭町。 P5.旭大橋がカーブをつけて蛇のように見える。 そうだ、こちらが白い蛇で旭大橋が赤い蛇のようでもある。 P6.プロムナードからは県庁工事現場が一目で見渡せる。 ここに2月ごとにきて定点建築観測するのも面白いかもしれない。
P7. 秋空の高き天つくクレーンなり そこまでも伸びていいのか起重機よ
P8.この撮影はわが家の上のバス停の見晴らし。
P9.秋色に道脇の花壇染まる。
英語の勉強。
見わたせば 花も紅葉も なかりけり 浦の苫屋の 秋の夕暮れ 藤原定家
As far as eye could see there were no blossoms or scarlet leaves; On the shore a thatched hut in the autumn dusk
言葉の素材としてはただそれだけの歌だが、心においては 花や紅葉の艶よりもいっそう深い寂寥美をこの風景に みてうたれている。(大岡 信さんの評)
秋風や むしりたがりし 赤い花 小林一茶
The autummn wind・・・ She always wanted to pluck the red flowers
「おらが春」所収。前書きに「さと女三十五日墓」 とある。長女さとの墓参の句。むしりたがったのは 死んだ子。二年前にもわずか一か月の長男をしなせて いたため、さとを溺愛した。その子もまた運命の手に。 呆然と悲しい親の気持ちが伝わる。 ( 大岡 信 のあとがき。)
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|